中学入試プレイバック2018 「渋谷教育学園幕張中学その2」

渋谷教育学園幕張中の問題でやっぱりもう一問紹介したくなりました。


A版・B版というのは紙のサイズですね。A版はもともとドイツの規格でA4が一般的によく使われます。B版は美濃紙をもとにつくられた日本国内の規格です。A3→A4と数字が1つ大きくなると面積が半分になります。つまり、A3を半分折りするとA4です。
現在、国際的な規格はA版が使われています。ただ、塾業界ではB版の根強い人気があり、テストの問題用紙などにB4がよく使われています。問題を冊子にして配付するときはA3を2つ折りにして問題を作りますが、そうではないときはB4の出番が多いです。縦長にして使う場合もありますし、横長にして2段組にすることもあります。テストでは、複数の問題用紙を行ったり来たりするのはあまり好まれません。そのため、割合大きいサイズであるB4が好まれます。ちなみに、A3だと大きすぎるんです。

ここで声を大にして言いたいことがあります。それは「学校の定期テストは書式を学校ごとでいいから統一してくれ」ということです。塾では、学校の定期テストをコピー(もしくはデータ)保存して、先々の指導に役立てています。昔は、過去問を生徒にコピーしてやらせたものですが、現在では著作権のこともありほとんど行われていません。
コピーの時に苦労するのが、科目ごとに用紙のサイズがバラバラだということです。数学はB4、社会はA3を半分折り、英語はA4だったりすることはざらにあります。そうするとデータを取るときにサイズを調整するのがとても面倒くさいんです。生徒は生徒でテストをファイリングするときにサイズがバラバラなので、すぐにぐちゃぐちゃになってしまいます。科目によって紙質が違うこともあり、学校も印刷するときに手間じゃないかなと思っています。学校の先生の長時間労働が問題になっていますが、仕事の効率化が図れていないんだろうなというのをこういったところから感じてしまいます。

答 文書の保存や整理が便利である。



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