中学入試プレイバック2019 「鎌倉学園中学」


まぁ、出るようになるんだろうなぁと思っていたLGBTが入試で出題されるようになってきました。「多様性を認める」というのが、社会の趨勢であり(それは正しいことです)、今後もこの話題は出題されていくでしょう。

ただ、LGBTにしろセクハラにしろ、性的な話題はなかなか触れるのが難しいです。そもそも、「性的」とは何かを考えだすと完全に性教育の範囲だからです。受験指導がメインである進学塾のカリキュラムでは対応はできません。

ただし、こういう風に入試問題で出る以上何かしらの説明が必要です。
私なら、性的な話題はあえて横において「”普通”ってなんだ?」という話をします。生徒には「問題を間違えたとき”普通これぐらいの問題はできて当たり前”と言われたら嫌だろう」というところから、「普通」という言葉は価値基準の押し付けになりがちというところへ持っていきたいです。この話の展開の便利なところは、「性的」というデリケートな部分をさけつつ、全ての人がともに暮らしていける社会を目指すノーマライゼーションというテーマに話をつなげていけるところです。

答:(1)LGBT (2)イ

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