中学入試プレイバック2019 「学習院女子中等科」

中学入試社会科において、男子中と女子中で明確に出題傾向の違いがあります。その1つに「女子中のほうが男子中に比べて自分の考えを問う自由記述が少ない」というのがあります。上位校でも浦和明の星女子中学のように、記述問題が全くない女子中もあるぐらいです。その中で、例年自由記述の出題される学習院女子中等科の問題を紹介します。

いわゆる無党派層(「支持政党なし」)が増えている理由を答える問題です。「あなたの考えを述べなさい」という問題である以上、答えは複数あります。こういった自由記述の場合、だいたい肯定的(前向き)な解答と否定的(後ろ向き)な答えの2種類に分かれます。答えを書きやすいのは否定的な理由のほうです。

答:誰が政治をしても変わらないと政党に対して期待している人が減っているから。

これが否定的な理由ですね。「政治に対して関心を持っている人が減っているから」という答えでもいいですが、「支持政党がない」ということと「政治に興味がない」は少し違うので、政治と政党は分けて考えたほうがいいでしょう。

答:政党の出す公約を見て、その都度選挙で投票する政党・候補者を決める人が増えているから。

肯定的な考え方で答えをつくるとこのようになります。おそらくどちらでも正解です。ちなみに、この問題は解答欄が2行ありますので、ベストは両方取り入れた答えでしょう。

答:政党に対する期待感がうすれており、政党の出す公約見て選挙ごとに投票する相手を判断している人が増えているから。

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