予習シリーズ社会解説「4年上第2回 安全を守る」

この単元の書き出しではこう書かれています。

火事に気づいたら、119番に電話をします。

消防車「そんなの常識だろ」と思うかもしれませんが、今の子どもたちにとってはスマホは身近なものですが、電話は身近なものではありません。小学生中学年の子どもが自分で電話番号を押して、電話をかける経験はそれほどなく、119番を知らない生徒もかなりいます

正直なところ、この単元で重要語句(太字)になっている語句は消防隊員・消防車・火災報知器と入試で出題されるような単元ではありません。また、大体の小学校では社会見学で消防署にいっています。ですので、生徒との対話を中心に語句の暗記だけにならないように注意をしています。

交通事故に関して毎年話をするのは、歩行者にとって夕方は危ないという話です。

薄暮時間帯における交通事故防止
薄暮時間帯は、例年、交通死亡事故が多く発生しています。この時間帯は、周囲の視界が徐々に悪くなり、自動車や自転車、歩行者などの発見がお互いに遅れたり、距離や速度が分かりにくくなるためです。(警察庁)

日没時刻と重なる17時台から19時台というのは、まさに子どもたちが通塾をする時間です。通塾時の事故はあってはならないことなので、こういった機会に必ず注意をするようにしています。夕方はみんな早く仕事を終わらせたいからなのか、朝や昼と比べて路上で見ていて運転が少し荒いです。

日本は地震をはじめとした自然災害の非常に多い国です。そのため、入試でも災害関連の出題はよく出題されます。この単元では、子どもたちにもできる災害対策として、災害が起きたときに家族と連絡できる方法や集まる避難場所を家族から聞いておくようにする話をします。また、災害用伝言ダイヤル(171番)についても触れます。171番はすぐ忘れるので、いつも入試直前の6年生にもう一度確認しますね。こういう日常的な覚えれば済む問題を取り逃すのは精神的に痛いからです。

あと、予習シリーズで載っていないこととして「災害に備えて布団やベッドの近くに置いておいたほうがいいもの」を質問をします。授業の中で考えさせる時間ですね。懐中電灯はわりとすぐ出てきますが、スリッパ(サンダル)やホイッスルは出てこないですね。ちなみに、スリッパは足元が散乱しているところを歩いて怪我をしないためのもので、ホイッスルは家の下敷きになったときに人がいることを周りに知らせるためのものです。

スポンサーリンク





シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする