予習シリーズ社会解説 「6年上第6回 日本の産業」

予習シリーズ6年上では第5回まで、いわゆる公民単元を学習してきました。つまり、全て新しい単元を学習していたことになります。この第6回からは新しい内容を取り入れつつも、4,5年生で学習した内容を復習する単元が織り込まれています。この第6回では日本の産業、具体的には農業・林業・水産業・工業・資源の復習をします。

ところで、この6年上から予習シリーズの構成が少し変わっています。まず、説明のページが増加しています。そして、要点チェックが練習問題というやや実戦形式の問題演習になりました。また、サブテキストである実力完成問題集の「まとめてみよう」がサブノート形式の穴うめから一問一答形式の知識確認になっています。
これは個人的意見ですが、この「まとめてみよう」一問一答に力を入れすぎるとドツボにはまります。あくまで知識の確認用であってここで全部覚えようというものではありません。無理をして全部覚えようとすると膨大な時間がかかりますし、実際の問題でそれほど一問一答が出題されるわけでもありません。

この単元を始めると、特に6年生から中学受験の勉強を始めた保護者の方から「量が多すぎて覚えられず困っています」と相談を受けることがあります。こんな直截的な表現はしませんが「1回で覚えきるのは無理です」。先ほど挙げた単元は一度目の学習したときには約半年をかけて学習している単元です。6年から始めていきなりできるわけありません。ここはこらえて1つずつ追いかけていくしかないです。

 正直なところ、一個一個説明するとどれだけ時間があっても足りない単元です。その中で、少し厚めに解説をする分野があります。それは、林業です。林業は4年生の後半で学習してからはなかなかまとまって説明する機会が少ない単元です。今回の単元で書かれていることはもちろん、「植林→下草がり→枝打ち→間伐→伐採」の流れも話します。また、森林が手入れされないことにより発生する問題についても話しておきますね。最近の入試では資源・エネルギー単元の出題が増えており、木材は立派な資源であることを忘れてはいけません。

あと、こういったまとめ単元では授業のすべてを説明に費やさず問題演習解説をできるかぎり入れるようにしています。「演習は宿題で丸付けまでしてくるよう」と指示する人も多いのですが、私は子どもたちが自分できちんと丸付けをしたうえで、解説を読んで理解する手順をふめるという性善説に立っていません。それができない生徒は残れないような最上位クラスはともかく、それ以外のクラスでは確実に問題の解説をして解法の確認をすべきと考えています。

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