予習シリーズ社会解説 「4年上第16回 盆地のくらし」

今回の単元は盆地です。まず、授業では「盆地とは何か」を説明します。予習シリーズには「周りを山々に囲まれ、中央部が平地になっている地形を盆地と言います」とありますが、図で書いたほうがわかりやすいですね。

平地の説明

入試知識としては、
山梨県の甲府盆地扇状地でぶどう・ももの栽培が盛ん→日本三大急流の富士川が流れる
という一連の関連した知識は定番です。ちなみに、扇状地と三角州は混同しやすいのでこの段階では三角州に触れないほうが無難です。

この回は記述問題の定番が多い回ですね。
 日本の川の特徴を簡単に答えなさい。
 短くて流れが急である。

 盆地でくだものづくりがさかんな理由を説明しなさい。
 日当たりが良く水はけがよいので、くだものに甘みが出てみずみずしい実ができるため。

4年生で記述問題はそれほど出題されませんが、先々のために答えられるようにしたいところです。

気候については、甲府盆地は山に囲まれており降水量が少ないです。その理由は第14回で学習した讃岐平野と同じであるを触れる必要があります。生徒は違う単元に書かれていることは別々の知識であると誤解しますが、そうすると応用が利かなくなるからです。
内陸部は夏と冬、昼と夜の気温差が大きくなります。ここの説明では例年生徒にとって身近な例を出して説明します。
「夏に地面触ると熱いよね。(間を置く)でも、夏の夜はどう?すぐ冷めてるでしょ。昼間あんなに熱かったのに」
というと、地面が温まりやすく冷めやすいことを理解しやすくなります。
また、水は冷たいものと思いがちです。
「でも、冬に水が凍っていても中の方は水のままだよね。意外と水は一度温まると冷めにくいんだよ」
と言うとまぁまぁ納得しますね。

この回はほかのくだものも触れられているのでテストに備えて覚えておく必要があります。表にまとめるとこんな感じですね。

1位 2位
もも 山梨県 福島県
ぶどう 長野県
りんご 青森県
みかん 和歌山県 愛媛県
おうとう 山形県

なお、おうとうの2位は覚える必要はありません。いつも、授業ではみかんとりんごの生産が多そうな都道府県は生徒に聞くようにしています。ここで、青森なり愛媛なり和歌山がでてくるか、でてこないかはその生徒が生活のなかでどれだけ社会的な素養を身につけているかを測ることができるからです。

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