予習シリーズ社会解説 「4年下第7回 ふるさとじまん(6)~九州地方~」

九州4年生の地方別地理の最後は九州地方です。そういえば、5年生のカリキュラムでは九州地方からスタートして北海道で終わるのですが、4年生では逆になっています。なんとなくカリキュラムを設定することはないので、何かしらの理由はあるのでしょう。あくまで推測ですが、東北地方は面積が全体的に大きく場所もはっきりしているので覚えやすいのか、都道府県名を答えるテストをしたときに正解率が高い地域です。北海道を含めて、子どもたちの覚えやすいところからカリキュラムをスタートしているのではないかと思います。

そういうわけで、九州地方はやや位置関係が覚えにくいです。具体的には、福岡・大分・佐賀あたりの位置関係がちょっとごちゃつきやすいイメージがあります。
その中でも、どうしても地味なイメージの付きまとうのが佐賀県です。都道府県の形だけ見たときにどこか分かりにくい筆頭でもあります。ただし、中学入試では佐賀県が含まれる筑紫平野に広がるクリークとよばれる水路や、有明海ののりの養殖、有田焼と意外と出題される要素が多い都道府県です。

今のカリキュラムでは早い段階で都道府県を漢字で書けるように求められます。熊本県は能本県と書いたり、態本県と書いたり漢字ミスが多い都道府県です。カルデラで有名な阿蘇山は入試でも頻出です。「蘇」の字は難しい字ですが、くさかんむり・さかな・のぎへんと漢字の構成要素はそれほど難しくないので早いうちに漢字で書けるようにしてしまいたいです。

宮崎県・鹿児島県の畜産は入試でいろいろな形で出題されます。水はけがよいシラス台地では稲作が向かず畜産向きというのは入試の定番です。

学習を深めるページでは福岡県とアジアとの交流について説明されています。福岡から東京は約900㎞。しかし、韓国の首都ソウルは約540㎞と直線距離では東京よりも近いというのは、確実に触れておきたいところです。近年、福岡市の人口は増加傾向にあります。アジアとの距離はその理由の1つといえるでしょう。
ちなみに、福岡と東京の距離が約900㎞というのも、覚えておくと便利です。東京から見た各地域の距離というのは意外と入試で出題されるものです。

スポンサーリンク





シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする