約25億年前からの遺産→鉄鉱石

先日、NHK_BS1の「地球事変」という番組を見ていました。地球に酸素が大発生した理由を説明する回だったのですが、そこでオーストラリア西部にあるカリジニ国立公園という赤い峡谷が出てきました。なぜ、赤い土かというと地球に多く含まれる鉄分が太古の海へ流れ出し、それが酸素と結びついて酸化鉄となり海底に降り注ぎ、隆起して現在に残っている、つまり酸化により赤い土になったそうです。

酸素は特殊な元素ですぐに他の元素と結びつきたがる「寂しがり屋な元素」という説明がありました。鉄もそういう性質があります。太古の海にはそういった酸化鉄がたくさん降り注いだとされます。そこで、ふと思い出したのが社会科でもオーストラリア西部で鉄鉱石が、東部で石炭が取れるという知識です。持っている知識がふと結びつくと嬉しいものですね。

日本にとってオーストラリアは最大の鉄鉱石の輸入相手国です。2位のブラジルも同様の赤鉄鉱由来の鉄鉱石が産出されるそうです。そう考えると、今日本人が使っている鉄は何億年も前からの贈り物ということになります。資源は大事に使いたいですね。

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