写真使用料

お金大好き社会のテキストには数多くの写真資料が使われています。当然ながら、テキストで写真を使うには、使用料が必要です。実は、これが結構高い。写真一枚数万円するのです。たとえば、東京国立博物館の写真資料料はこちら
ここで厄介なのは学校の授業や入試問題として使う場合は使用料がかからないのです。

著作物が自由に使える場合(文化庁)
「学校教育の目的上必要と認められる限度で教科書に掲載することができる。ただし,著作者への通知と著作権者への一定の補償金の支払いが必要となる。同様の目的であれば,翻訳,編曲,変形,翻案もできる(著作権法第33条」
「入学試験や採用試験などの問題として著作物を複製すること,インターネット等を利用して試験を行う際には公衆送信することができる。ただし,著作権者に不当に経済的不利益を与えるおそれがある場合にはこの例外規定は適用されない。
 営利目的の模擬試験などのための複製,公衆送信の場合には,著作権者への補償金の支払いが必要となる。(著作権法第36条)」  

入試問題では、写真資料からの出題は必ずといっていいほどあります。当然塾側もテキストに写真資料を掲載します。ただ、それにはお金がかかります。進学塾は純粋な教育機関ではないからです。できるだけ多くの資料を載せたいと思いつつも、採算とのバランスを考えなくてはならない。多くの写真資料のあるテキストはそれだけで多くのお金と手間をかけている教材といえるでしょう。
(「しゃかいかっ!」2013年9月4日より)



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