「令和」最初の更新

せっかく令和元年の初日だから何か更新をしないとと思ったけど、何も思いつかなかったと一度記事をアップしました。面白いもので、苦し紛れの更新をした後、ニュースを見ていたらふと書きたいことが思い浮かびました。世の中そんなものです。

私は、今でこそ落ち着いているものの、一時はうつ病で生活がままならない時期がありました。心の病って、厄介なんですよね。人間の体について、まだまだ分かっていないこともたくさんありますが、精神を司っている脳のことって、分かっていないことだらけなんですよね。そもそも、脳が本当に精神を司っているのかも怪しい。だから、なぜ病気になるのかもわからないし、何をもって「治った」といえるのか分からない。心のメカニズムって分かってないことだらけなんですよ。

にもかかわらず、心の病を患った人間は得てして自分を責めがちです。「同じ環境でも対応できる人間はいるのに自分は対応できなかった」と。でも、じゃあ対応するって何だって言われれば分からないんですよ。個人的には、環境の変化に対応するっていうのは、いい意味で鈍感になることだと思っています。環境の変化に対応できないのは、能力の問題ではなく感度の問題で、むしろ感度が高いからこそ無理に自分を合わせようとしてしまって自分を傷つけてしまう。そう思うんです。

どんな病気でもそうだと思うんですけど、一度心の病にかかると完全に治ることはありません。でも、病気と折り合いをつけていくことはできます。それは「無理をしない」ことです。時々「無理なことでも続けていけば無理じゃなくなる」とかいう人がいますが、それは絶対に違います。無理なことは無理なんですよ。
何もしないことはよくないことですが、やってみて無理だと思ったら引き返すことは恥ずかしいことではない。最近、少しずつですけどそう思えるようになりました。

そういう訳で、環境も能力も全然違うけど、雅子皇后にはシンパシーを感じるんです。雅子皇后の場合、「同じ環境」という人間は美智子上皇后ただ一人ですが、その上皇后も体調を崩された時期がありました。雅子皇后には、「無理をせず」「できる範囲で」公務に努めていただければと思います。皇后という立場でそれをすることは、とても難しいことです。でも、だからこそ、日々皇后として過ごしていただくだけで、救われる人もたくさんいるのではないかと思います。

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