中3歴史の授業が終わらない。

中学生は2学期中間テストの対策授業が始まる時期になりました。中3を担当しているとここ数年、毎年焦ります。なぜなら、まだ学校の歴史の授業が終わっていないから。

先週末(中間テストとしては、やたら早い時期の実施ですが)行われたある学校のテスト範囲は日本国憲法の制定まででした。もう、9月ですよ。まだ、歴史の教科書にして20ページほど残っています。当然、公民の教科書は手付かずです。

現行の学習指導要領になり、近現代史を重視するため歴史を3年生でも学習するようになりました。それにより、何が起きたかというと「歴史の授業がいつまでたっても終わらない」。

中3の社会科の学習時間は歴史40、公民100です。これでいうと、7月からは公民の学習を始めなくてはいけません。ところが、現実には9月になっても歴史が終わらない。ぶっちゃけ、塾のカリキュラムではそろそろ公民が終わるところが大半のはずです。なぜなら、そうしないと入試問題の演習ができないから。もちろん、塾と学校では仕組みも目的も違うので同じ土俵で話すのは不公平ではあります。ですが、学校の教師は決められたカリキュラムは守らないと。

昔よく言われた「歴史の最後のほうは駆け足で何やったか覚えていない」は過去の話です。今は、「公民の教科書全部が駆け足で何やったか覚えていない」になっています。

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