入試に出る歴史史料 「遣隋使」

遣唐使船未分類

国書には「日の昇るところの天子が、日の没するところの天子に書をおくります。ごきげんいがかですか」などと書かれていた。

古代を代表する歴史史料「遣隋使の派遣」です。資料そのものは「隋書倭国伝」に記載されていますが、そちらはほとんど出ません。出題されるポイントは以下の通りです。

・使節が派遣されたのは607年。年号そのものよりも冠位十二階・十七条の憲法の後というのがポイント)
・派遣を命じたのは聖徳太子で、使者は小野妹子
・相手国は隋
・狙いは大陸の優れた制度・文化を学ぶこと

少し難しめの内容としては、どちらも天子(皇帝)という立場で親書を出すことで「対等の立場での外交をしようとした」ことを記述問題で聞かれることがあります。

あと、「遣」も「隋」も間違えやすい漢字なので注意しましょう。

1つの資料で複数の知識が問える便利な史料です。それにしても、失礼な文面ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました