入試に出る歴史上の人物 「ペリー」

基本
ペリー1853年、浦賀(神奈川県)に来航し、日本に開国を求めたアメリカの軍人がペリーです。翌年の1854年に日米和親条約を結び、下田(静岡県)・函館(北海道)の2港を開港しました。1639年のポルトガル船の来航禁止から続いたいわゆる「鎖国」政策がで終了しました。

重要
ペリーの来航に慌てふためく幕府を皮肉った狂歌
「泰平の眠りをさます上喜撰 たった四はいで夜も眠れず」
が史料問題で大変よく出題されます。

応用
アメリカが日本に開国を求めた理由を問う問題は記述の定番です。中国との貿易船や太平洋で活動する捕鯨船が寄港できる港を確保する目的がありました。

発展
日米和親条約ののちに同様の条約をロシア・イギリス・オランダとも結んでいます。

ちなみに、ペリー来航といえば「黒船」とよく評されます。黒船と聞くと蒸気船を思い浮かべる人もいると思いますが、日本に来航した4隻のうち蒸気船は2隻で、その2隻も蒸気と帆走を併用した船です。ペリー来航の様子を描いた絵は教科書に必ず掲載されていて、実は帆走する船だったことを図版史料から読み取らせる問題も出題されます。

時代:江戸時代末期(19世紀半ば)

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