中学入試プレイバック2019 「慶応義塾中等部」

やはり出ました。元号問題。以前、「入試に出る元号一覧」という記事を書きましたが、ほぼそのまま登場しました。問題の印象としてはちょっと安直すぎるんじゃないかとも思います。慶應義塾は時折、そういう問題を出しますね。

少しいちゃもんを付けるなら、⑤で元軍が暴風雨によって大損害を受けたという説明ならば、答えは「文永」ではなく、「弘安」のほうが適切ですね。元寇といえば、「神風」が吹いて元軍が撤退したという話が有名ですが、文永の役のときは天候関係なく元軍が撤退したという説もあります。それに対して、弘安の役のときに暴風雨が吹いて多くの船が沈没したのは間違いないからです。

④の法律は御成敗式目です。貞永式目という言い方もしますので、それが頭にあれば大丈夫でしょう。
⑧の慶応は、この中では難しめ。もっとも、他の選択肢を除いていけば答えられるはずです。

⑨の平成の文章は工夫を感じますね。明治・大正・昭和は天皇の諮問機関である枢密院によって決定されました。「政府」と鍵かっこを付けているのはそういう理由です。

2019年5月1日に新しい元号に代わります(早く発表しようよ)。来年の入試でも、同様の問題は出題されるでしょう。

答:①オ ②カ ③ク ④エ ⑤キ ⑥イ ⑦ア ⑧ウ ⑨ケ

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