入試に出る歴史史料 「宋書倭国伝」

478年武は使者を派遣して次のように述べた。「私の国は中国からはるか遠くにあります。祖先は、自ら甲冑を着け、山川を駆け回り、休む暇なく全国を平定しました。(中略)しかし、私の使者が陛下のところに貢ぎ物を持っていくのを、高句麗が邪魔をします。高句麗を破ろうと思いますので、私に高い地位を与えてください。


5世紀に畿内を中心に勢力を伸ばしていたヤマト政権の大王が中国に贈った死者について書かれている資料です。宋書倭国伝という名称は覚える必要はありません。なお、宋書の宋は平安時代後期に中国にあった宋とは別の国です。

倭王武は雄略天皇と推定されています。稲荷山古墳にワカタケル大王と刻まれた鉄剣が見つかっていますが。このワカタケル大王は雄略天皇ではないかといわれています。つまり、倭王武≒雄略天皇≒ワカタケル大王ということです。

この資料だけを使ってあれこれ問題をつくることはあまりありません。古墳時代ということが分かっていれば十分でしょう。

読み:そうしょわこくでん

スポンサーリンク





シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする