石油製品製造業が盛んな都市

工場統計

石油製品・石炭製品製造業出荷額ランキング(平成26年工業統計表)

都市名都道府県出荷額(百万円)
1位市原市千葉県2,878,972
2位倉敷市岡山県1,672,000
3位川崎市神奈川県1,528,874
4位横浜市神奈川県1,500,004
5位堺市大阪府1,159,310

化学工業出荷額ランキング(平成26年工業統計表)

都市名都道府県出荷額(百万円)
1位市原市千葉県1,650,062
2位川崎市神奈川県1,103,593
3位四日市市三重県1,017,886
4位神栖市茨城県1,009,663
5位倉敷市岡山県943,182

工場工業は大きく重化学工業と軽工業の2つに分けることができます。重化学工業は、機械工業・金属工業・化学工業の3つに分けられます。今回取り上げるのは、化学工業です。化学工業というのは石油などを原料にプラスチックや薬品をつくる工業のことで、社会科で中心になるのは石油化学工業です。

今回取り上げたランキングのうち、上の「石油製品・石炭製品製造業」は輸入した原油を、ガソリンや化学工業の原料となるナフサなどに分離する石油精製工業が中心です。
下の化学工業はナフサからプラスチックなどをつくる有機化学工業以外にも石けんや医薬品・化粧品などそれ以外の化学工業が含まれています。

ランキングをあたらめてみると市原市の強さが際立ちます。ちなみに、市原市は市町村別工業製品出荷額全体で豊田市(愛知県)についで第2位です。鉄鋼業などでは、都市ごとに”この企業の工場がある”と特定しやすかったのですが、石油化学工業ではその特定が難しいです。市原市でみると化学工業の企業だけで東レ・三井化学・住友化学などとたくさんあり、1つに絞れないんですね。他の工業と比べても石油精製には大規模な施設(石油化学コンビナート)が必要になるため、事業として行われるのが特定の市町村に限られるものと思われます。

石油化学工業と鉄鋼業が両方さかんな都市として登場するのが、川崎市倉敷市です。特に、倉敷の水島地区の石油化学コンビナートは入試の定番といえるでしょう。鉄鋼業・石油化学工業両方でランキング上位にいます。
ランキングには登場していませんが、大分市も石油化学工業・鉄鋼業両方がさかんな都市として覚えるとよいでしょう。

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