入試に出る歴史上の人物 「徳川綱吉」

小判基本
江戸幕府5代将軍で極端な動物愛護令である生類憐みの令をだした人物として知られるのが徳川綱吉です。

重要
徳川綱吉は儒教をさかんにし、礼儀・忠節を重要視する政治を行いました。江戸時代は商品流通がさかんになり金銀が不足したため、綱吉のころ貨幣に含まれる金・銀の割合を下げました。その結果、物価上昇を招きました。
綱吉が将軍をしているころ、上方を中心に栄えた文化が元禄文化です。

進学塾講師をしていて、扱いが難しいのが徳川綱吉です。近年、歴史史料の再評価により綱吉の政治の見直しが進んでいます。中学校教科書では、それに準じた説明がされているのですが肝心の定期テストや入試問題では、相変わらず徳川綱吉=生類憐みの令になりがちだからです。

読み:とくがわつなよし
時代:江戸時代前半(17世紀末)