入試に出る三大○○

本ウィキペディアに「日本三大一覧」というページがあるぐらい日本には様々な「三大○○」があります。どういうわけか、二大でも四大でもなく三大なんですよね。
社会科ではさぞたくさんの三大が出題されるかと思いきや意外と少ないんです。特に最近の入試では単純暗記は好まれないので、その傾向は強まっています。そんな中でも、出題されることの多い三大を紹介します。

三大美林
津軽ひば(青森県)・秋田すぎ(秋田県)・木曽ひのき(長野県)
人工の三大美林
天竜すぎ(静岡県)・吉野すぎ(奈良県)・尾鷲ひのき(三重県)

三名園
後楽園(岡山県)・兼六園(石川県)・偕楽園(茨城県)

三景
安芸の宮島(広島県)・天橋立(京都府)・松島(宮城県)

東北三大祭り
ねぶた(青森県)・竿灯(秋田県)・七夕(宮城県)

これだけです。「江戸の三大改革」は?「三英傑」は?というご意見もあるかと思いますが、入試においてそれらは別に三大というくくりで覚えておく必要はないんですよね。覚えるときにグループとして覚えやすいのも事実ですが、ここでいう「入試に出やすい」というのは三大に含まれるか含まれないかなんです。その意味で、三大として覚えておいてほしいのはこれだけです。

この中で注意が必要なのは、吉野すぎですね。吉野すぎはたいていの中学受験のテキストに掲載されています。ついつい、三大美林に含めたくなるのですが、、吉野すぎは三大美林ではありません。「人工の」三大美林という別のくくりに含まれます。
また、後醍醐天皇が逃れたのが吉野ということでも出題されます。吉野は奈良県だけど、吉野川は徳島県(日本に吉野川はたくさんありますが入試で吉野川といえば徳島平野を流れ香川用水の水源となる「四国三郎」こと吉野川を指します)ということも注意が必要ですね。



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