入試に出る歴史上の人物 「聖武天皇」

基本
奈良時代を代表する人物で、各国に国分寺・国分尼寺をつくり、奈良には東大寺を建立しました。聖武天皇のころの文化は、その時代の元号から天平文化といわれる。東大寺にある正倉院は聖武天皇の遺品が納められた倉庫として知られています。

大仏建立を決めた743年には、新しく開墾した土地の永久私有を認める墾田永年私財法を制定したのも聖武天皇です。最近では、墾田永年私財法により、私有の土地である荘園が発生したという単純な考え方はしない流れになっています。しかし、徐々に律令制度が崩れていったのは間違いありません。

重要
聖武天皇の時代は、病気や反乱がおきたため仏教の力で国を治めようと考えました(鎮護国家)


聖武天皇の妻は皇族以外(藤原氏)で初めて皇后になった光明皇后です。


聖武天皇は在位中に都を平城京→恭仁京→紫香楽宮→難波京→平城京と遷都しています。時折入試でも出題されていることではあるのですが、覚える手間と必要性を考えると社会科としては不要なのではないかと思っています。

聖武天皇は奈良時代を代表する人物として、入試で最も出題される人物の一人でしょう。

読み:しょうむてんのう
時代:奈良中期(8世紀中ごろ)