「 2017年11月 」一覧

入試に出る歴史上の人物 「小村寿太郎」

基本
日露戦争1905年、日露戦争の講和条約であるポーツマス条約を結んだのが小村寿太郎です。
また、小村寿太郎は1911年アメリカとの間で関税自主権の回復を取りまとめました。これにより、日米修好通商条約以来の不平等条約が改正されました。

読み:こむらじゅたろう
時代:明治時代後半(20世紀初め)



入試に出る歴史上の人物 「東郷平八郎」

重要
日露戦争1904年に起きた日露戦争の日本海海戦でロシアの艦隊を破った軍人が東郷平八郎です。

東郷平八郎は小学校学習指導要領に指導対象として掲載されている人物の1人です。それほど、入試で出題されているわけではありませんが、押さえておきたい人物です。

読み:とうごうへいはちろう
時代:明治後半(20世紀初め)


テスト全体の難易度を確認する手法

採点する教師テストや模試にはテストの種類ごとに、どれくらいの平均点になるように問題をつくるかということが決められています。テストは塾にとって重要な商品ですから、これがあまりに食い違うのは良いことではありません。

私は模試を作成する場合全ての問題を作成した後に自分なりの予想平均点を確認しています。方法はそれほど複雑ではありません。問題ごとに大体何割ぐらいの正解率になるか予想をして、その合計値を足すだけです。例をお見せします。設定は問題が10問、配点は全て1点とします。問題はありませんので、数値は適当に打ち込んでみました。

問1 4
問2 9
問3 8
問4 3
問5 5
問6 6
問7 9
問8 2
問9 4
問10 5
合計 55÷10問=5.5点という予測結果になります。

普段社会の授業を担当している教師なら、これだけでおおよそ平均点はこれに近い数字になります。ちなみに、大体の場合実際の平均点はこれより少し低くなる場合が多いです。こちらが思ってるよりも生徒は大体できません。

こう書くと、「予想と実際の結果にずれが起きるのではないか」と考える方が多いでしょう。実のところ、1問単位では、ずれは発生します。ただ、トータルでそれほどはずれません。想定よりもできる問題もあれば、できない問題もあるので帳尻はあいます。

問題を作成するときに、おおよその正答率を想定しながら最後にチェックをするという単純な手法で、そこそこ難易度の調整はできますね。

そして、問題の難易度をどのように考えるかというと自分が担当している生徒がどれくらいの割合で正解できるか想像するのが一番です。普段の生徒の出来をきちんと見て、授業ができる教師なら、この作業はできます。逆にいうと、それができない人はテストを作っちゃいけないんですが、現実は結構作っているんですよね…。




日本国憲法の条文穴うめプリント

日本国憲法の条文の穴うめ問題を収録したプリントを配布いたします。憲法の条文を繰り返しトレーニングできるように、3種類のプリントを用意しました。同じ条文や同じ部分の空らんを意図的に繰り返し出題していますが、全体としては基本→標準→応用の順の難易度になっています。ご自由にご活用いただければ幸いです。

日本国憲法条文穴うめ問題三大原則基本
日本国憲法条文穴うめ問題三大原則標準
日本国憲法条文穴うめ問題三大原則応用

<問題作成意図>
基本
条文の穴うめ問題で出題されることの多い内容を第9条を中心に収録しています。
標準
平和主義の第9条と生存権の第25条は第何条かを聞かれることがあるので、その内容を収録しました。また、日本国憲法にある国民の3つの義務を全て押さえています。
応用
入試対策というより、中学生の定期テストで憲法の穴うめがドスンとテスト範囲となっているとき用のプリントです。憲法の前文に関する問題を大目に収録しています。


問題の難易度を調整するテクニックの話

採点する教師模試やテストで問題を作成するときに重要なことの1つに難易度の調整があります。1つのテストで難しい問題ばかり出題してもいけませんし、その逆も同様です。テストごとに取らせたい平均点が設定されており、それに合わせて難易度を調整していきます。
難易度を上げるということは難しいことを聞くと思いがちですが、それほど単純ではありません。今回は、その調整方法の話をしたいと思います。

たとえば、こんな問題があったとします。
 推古天皇の摂政として活動した人物の名前を答えなさい。

答えは「聖徳太子」です。この問題の難易度を下げるには答えを選択肢にすればよいです。

 推古天皇の摂政として活動した人物を次のア~エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア.聖徳太子 イ.中大兄皇子 ウ.中臣鎌足 エ.大海人皇子

答えは「ア」になります。答えを選択式にすれば、この場合最低でも正解率は25%(未記入は除く)です。同じ選択問題でも次のようにすると難易度は上がります。

 推古天皇の摂政として活動した人物を説明した内容としてあてはまるものを次のア~エから1つ選び、記号で答えなさい。

ア.能力のある役人を登用するために冠位十二階を定めた。
イ.農民に対し、生活の心構えを示す十七条憲法を定めた。
ウ.小野妹子を唐に派遣した。
エ.国ごとに国分寺を建立した。

これも、正解は「ア」ですが、冠位十二階・十七条の憲法・小野妹子は聖徳太子に関するキーワードが入っているため、他のものを選ぶ可能性があり「聖徳太子」とただ答える問題より正解率は下がります。他の方法として

 推古天皇の摂政として活動した人物が定めた役人の心構えを示したきまりをなんというか答えなさい。

「聖徳太子」というキーワードを前提にそこから派生知識を聞くというのも難易度を上げる定番です。「聖徳太子が定めた役人の心構えを示したきまりをなんというか答えなさい。」という表現よりも少しだけ正解率が下がります。

テスト作成ではあらかじめリード文を作成することが多く、そこから問題をつくっていくことが大半です。問題を作成した後、難易度の調整をするときに一から問題を作り直すことは大変なので、このような方法で微調整をすることが良くあります。


人口の多い都道府県、少ない都道府県

今回取り上げるのは都道府県別人口です。

人口推計(平成28年10月1日現在 単位:千人)

1 東京都 13,624 17 岐阜県 2,022 33 大分県 1,160
2 神奈川県 9,145 18 群馬県 1,967 34 石川県 1,151
3 大阪府 8,833 19 栃木県 1,966 35 山形県 1,113
4 愛知県 7,507 20 岡山県 1,915 36 宮崎県 1,096
5 埼玉県 7,289 21 福島県 1,901 37 富山県 1,061
6 千葉県 6,236 22 三重県 1,808 38 秋田県 1,010
7 兵庫県 5,520 23 熊本県 1,774 39 香川県 972
8 北海道 5,352 24 鹿児島県 1,637 40 和歌山県 954
9 福岡県 5,104 25 沖縄県 1,439 41 山梨県 830
10 静岡県 3,688 26 滋賀県 1,413 42 佐賀県 828
11 茨城県 2,905 27 山口県 1,394 43 福井県 782
12 広島県 2,837 28 愛媛県 1,375 44 徳島県 750
13 京都府 2,605 29 長崎県 1,367 45 高知県 721
14 宮城県 2,330 30 奈良県 1,356 46 島根県 690
15 新潟県 2,286 31 青森県 1,293 47 鳥取県 570
16 長野県 2,088 32 岩手県 1,268

都道府県別の人口の1位は当たり前ですが東京都です。以下、神奈川県・大阪府・愛知県と続きます。個人的な見解では、面積以上に上位4都府県は順位で覚えておきたいです。なぜかというと、これらの都道府県は都道府県を識別する問題での登場頻度が高く、覚えておくと便利だからです。細かい数字は覚える必要はありませんが、人口が多い都道府県は500万人程度の人口があることは知っておきたいですね。

人口の多い都道府県で意外なのが、11位茨城県でしょうか。15位までで東京都を除いて唯一政令指定都市がないのが茨城県です。人口が30万以上ある都市が1つもないにもかかわらず、10万人以上ある市が8つもあるという興味深い分散の仕方をしています。

逆に人口が少ない都道府県は100万人を切っている都道府県です。最下位の鳥取県はそれだけで問題がつくれる都道府県なので確実に覚えておきたいです。四国が愛媛県以外、人口が少ないグループに属しているのが目を引きます。ちなみに、現在38位の秋田県はかろうじて100万人台をキープしています。しかし、秋田県は人口減少率が最も高い都道府県でもあり、ここ数年のうちに100万人を切るのはほぼ確実です。

中央値は約150万人になります。もちろん、このあたりの順位は覚える必要は全くありません。


入試に出る歴史上の人物 「陸奥宗光」

基本
陸奥宗光1894年、日清戦争の直前に日英通商航海条約を調印し、領事裁判権(治外法権)の撤廃に成功したのが陸奥宗光です。

重要
陸奥宗光は外務大臣として、1895年に日清戦争の講和条約である下関条約を結びました。

1894年は、イギリスとの間で不平等条約の一部改正が行われた後、朝鮮半島で起きた甲午農民戦争をきっかけに日清戦争がおきた年です。治外法権の撤廃→甲午農民戦争→日清戦争という1894年だけでの並べ替え問題が成立するので、流れを覚えておきましょう。

読み:むつむねみつ
時代:明治時代後半(19世紀末)

 


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