「 2018年07月07日 」一覧

工業製品出荷額が多い都道府県トップ5

これまで、さまざまな工業を分類別に都道府県単位でみてきましたが、総合計したランキングはこのようになっています。
愛知県は1977年以降、約40年もの間、不動の首位です。都道府県を判別する問題では第一に見分けられる都道府県と言えるでしょう。自動車関連だけではなく、窯業・繊維業といったところも1位というのは覚えておいて損はないポイントです。
2位以降の順位は都市によって若干変動するので、順位を覚えるのはかえって危険です。ただし、神奈川県・静岡県・大阪府・兵庫県といったメンバーが代わるわけではないので、工業がさかんな都道府県として理解しておく必要はあります。

改めてランキングを作成してみて思ったのは、当たり前のことですが教科書等で特定の工業が盛んであるとされている都市は大体上位に来るという事実です。
あとは、兵庫県が思った以上にいろいろな工業で顔を出したことでしょうか。食料品4位、化学2位、革毛皮2位、鉄鋼2位、生産用機械器具4位、電気機械3位、情報通信機械5位、その他4位と1位こそないものの多くのジャンルでランクインしています。思えば、阪神工業地帯は中小工場が多く日用品の生産が盛んという知識はあるので、そこから考えれば当然なのかもしれません。こういうデータを改めてみるのはなかなか楽しいですね。


その他の製造業出荷額が多い都道府県トップ5

その他工業2017

その他の製造業とは、装飾品、楽器、玩具、事務用品などの製造があてはまります。

都道府県単位でみると、愛知県・京都府・埼玉県と大きな差はなく、上位が全体に占める割合も高くないので突出した地域がないように見えます。しかし、市町村単位でみると全く違い、京都府宇治市が圧倒的首位です。宇治市が首位の理由は、ここに任天堂の工場があるためです。社会科では宇治市といえば宇治茶ですが、ゲーム機は入試で出しにくいですね。

入試でいえば、静岡の楽器でしょう。楽器といえば浜松市ですが、現在楽器の製造拠点は近隣にある磐田市などに移りつつあります。

 


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