「 2018年09月01日 」一覧

予習シリーズ社会解説 「4年下第1回 ふるさとじまん(1)~北海道・東北地方」

東北地方予習シリーズ4年下の社会では、まず都道府県名と都道府県庁所在地、そして都道府県ごとの特徴を学習します。

新しい学習指導要領では4年生のうちに都道府県に使われる全ての漢字を学習することになりました。都道府県名に限らず、地名・人名は特殊な漢字や読み方が多いので、思った以上に覚えるのが大変です。書き順を含めて、きちんと学習をしてくれるというのは大きなプラスといえるでしょう。逆に言うと、中学受験の勉強として考えたときに「都道府県名は早い段階で漢字で書けて当然」という傾向が強まるともいえます。以前なら、この時期は都道府県名を覚えればまず十分ぐらいに考えていましたが、これからは「都道府県名と県庁所在地が違うところを覚える」というのがまず第一目標になります。

このとき、札幌市を「札ぽろ」と書く生徒が多いのですが、「札幌」は2文字で「さっぽろ」と読みます。基本的に、地名・人名は漢字かな交じりは不正解になる危険が高いと考えて下さい。札幌のばあい「幌」ばかりに気を取られていると、「礼幌」と書いていたりするので、注意が必要です。

カラーの写真資料が豊富なのが、予習シリーズの強みの1つです。東北地方は、青森県のねぶた、秋田県の竿灯、宮城県の七夕という東北三大祭りがすべて写真入りで紹介されています。地域ごとの祭りはイメージがしにくいわりに出題されやすい内容ですので、ぜひここで覚えておきたいですね。なお、社会科では「ねぶたまつり」という風に「まつり」とはつけないのが、一般的です。

あとは、世界遺産や日本三景、三大急流が登場しています。世界遺産は、まず自然遺産はここで覚えてしまいたいですね。東北地方では、北海道の知床、秋田県と青森県の県には、ぶなの原生林で知られる白神山地があります。日本三景である松島も写真があるので、授業ではどういったものなのか必ず確認させます。
日本三大急流の一つである最上川は川の中でも出題頻度の高い川です。最上川から庄内平野と上流でおうとうの栽培が盛んというのは定番です。

学習を深めるページではアイヌが登場します。実のところ、入試ではアイヌという言葉さえ覚えておけば十分ですが、先々のことを考えると、異なる文化を尊重することの大切さには触れておきたいところです。


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