「 2018年09月16日 」一覧

予習シリーズ社会解説 「4年下第4回 ふるさとじまん(4)近畿地方」

前回の中部地方は盛りだくさんでしたが、今回の近畿地方は意外と学習内容は少ないです。関東もそうだったんですが、小4段階では人口といった数値にあまり触れないのと、いろんな産業にまんべんなく行っている地域は分かりやすい特徴がないので覚えることが少なくなるんですよね。

近畿地方を教えるときに意識しているのは都道府県の位置関係です。特に京都府ですね。都道府県の中でも単体で形が出てきてどこかわかりにくい代表格の一つです。そもそも、京都府が海に面しているイメージが薄いんですよね。日本三景である天橋立があるので、海に面していて当たり前なんですが、京都市が盆地なので京都府も内陸と勘違いしやすいんですよね。都道府県の形をデフォルメした地図だと京都府と兵庫県が接していない場合もあり、ここが隣接していることは必ず伝えます。
ちなみに、神奈川県・愛知県と並んで兵庫県も県庁所在地・神戸市が先に出て県名がでてこない都道府県です。兵庫県の項目では阪神・淡路大震災が登場しています。1995年は今の子どもたちにとっては生まれる前で、見たことも聞いたこともない出来事なので知ってる前提で話をしないようにしないといけません。…でもよく考えると、今の若い講師にとっても生まれる前かもしれないと思えてきました。中年男性にとってはつらい現実です。

滋賀県といえば琵琶湖、琵琶湖といえば滋賀県です。さすがに琵琶湖はみんな知っています。ですが、漢字が難しいですよね。ここは頑張って覚えさせたいです。「琵」「琶」ともに形声文字で比(ひ)巴(わ)と読めるという話をして逆に書き間違えるパターンはいつもつぶしています。琵琶湖から流れる淀川が、滋賀県では瀬田川、京都府だと宇治川、大阪府だと淀川と名称が変わるのは、地域によって川の呼び名が変わる例の定番です。関西の入試だと覚えておいたほうがいいでしょう。

和歌山県・三重県・奈良県にまたがる紀伊山地は日本の山地・山脈の中でも出題されやすい産地です。林業が盛んであることや三重県の尾鷲市は雨が多いなど関連事項も多いですね。


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