「 2018年09月19日 」一覧

入試に出るアフリカ諸国

受験生にとって、なじみがなくて厄介な地域の1つにアフリカがあります。まぁ、受験生で「アフリカ詳しいです」という人は極めて少数派といえるでしょう。もともと、入試でアフリカがメインの問題が出題されることは、まずありません。今回はアフリカに関連して出題されることを紹介します。

1.アフリカの基本知識
・国際連合の加盟国数が54と地域別で一番多い。1960年が「アフリカの年」とよばれ多くの国が独立し、国際連合に加盟した。
・かつてヨーロッパの植民地だったため、国境が経緯線にそって直線になっているところが多い。
・世界最大の砂漠であるサハラ砂漠があり、その周辺のサヘルでは砂漠化が拡大している。
・特定の輸出品目に頼るモノカルチャー経済の国が多い。都市に人口が集中し、貧民街であるスラムが発生している。
・鉱山資源が豊富でレアメタルが産出されるが、その利益の大半は国外の企業のものにされている。

こう並べてみると、アフリカの厳しい立場がうかがいしれます。

2.アフリカ諸国

①エジプト
首都はカイロ(アフリカで首都を覚えておいてほしい数少ない国です)で、古代エジプト文明が栄えました。世界遺産にも登録されているピラミッドがたくさんあります。
世界最長の川であるナイル川の河口にあたり、上流にアスワンハイダムがあり昔と比べると川の流れが安定していますが、下流の土地がやせているという問題も起きています。
地中海と紅海・インド洋を結ぶスエズ運河があります。

②南スーダン共和国
最も新しく国際連合に加盟した国です。

③エチオピア
アフリカで数少ない人口が1億人以上いる国です。

④ケニア
茶の生産が盛んで、貿易・生産のグラフの識別で覚えておきたい国です。

⑤コンゴ民主共和国
赤道を通る国で、コバルト・ダイヤモンドを産出します。

⑥ナイジェリア
アフリカ最大の人口(約1億7000万人)をもつ国で、アフリカを代表する河川の1つであるニジェール川があります。

⑦ガーナ⑧コートジボワール
ギニア湾沿岸にある国で、チョコレートの原料であるカカオの生産が盛んです。

⑨南アフリカ共和国
かつては、アパルトヘイト(人種隔離政策)をとっていましたが、現在は廃止しています。金、マンガンなどの産出が多い国です。


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