「 2019年05月 」一覧

中学入試プレイバック2019 「攻玉社中学」

2022年から成人年齢が18歳に引き下げられるというニュースは、今現在12歳の受験生にとってクリティカルなニュースです。2020,2021年の入試でも出題される可能性は高いです。

この問題で聞かれることは、ほぼ1つ。「飲酒・喫煙可能は20歳のまま」です。これは、問題として多少陳腐化しても、受験生に知っておいてもらいたいことなので、引き続き出題されるでしょう。

ちなみに、施行が実は2021年だとか、パスポートの有効が実は7年だったとか、そういうマニアック(受験生の元々の知識にない)な誤りを問う問題は、きちんとした入試問題ではまず出題されません。

答:イ


入試に出る川 「大井川」


静岡県中央部を流れている川が大井川です。入試では、静岡県の東から富士川→大井川→天竜川と流れる順番を問う問題が出題されます。

歴史で、江戸時代に江戸を守るため大きな川に橋をかけなかった具体例として大井川が登場します。「箱根八里は馬でも超すが越すに越されぬ大井川」という唄が有名です。

読み:大井川
流域:静岡県



入試に出る川 「筑後川」



福岡県・佐賀県の筑紫平野から有明海に流れる川が筑後川です。筑紫平野は九州を代表する稲作地帯で、


筑後川は日本を代表する暴れ川の1つで「筑紫次郎」と呼ばれます。筑後川流域では水運が発達し、水路が張り巡らされました。この水路をクリークといいます。クリークから筑後川を導き出す問題は入試の定番です。

読み:ちくごがわ
流域:熊本県・大分県・佐賀県・福岡県



入試に出る川 「石狩川」


北海道中央から東へ流れ、日本海へそそぐ川が石狩川です。日本では信濃川、利根川につぐ長さです。下流には稲作地帯で知られる石狩平野が広がっています。名前の由来はアイヌ語「イ・シカラ・ペツ」(アイヌ語で非常に曲がりくねった川の意、諸説あり)です。


上流には旭山動物園で知られる旭川市があり、稲作の盛んな上川盆地が広がっています。


かつては、泥炭地で農業には向かない土地でしたが、客土により日本有数の稲作地帯になりました。語源が示す通り、かつては複雑に蛇行する川で洪水も多く、川沿いには多くの三日月湖が残されています。

読み:いしかりがわ
流域:北海道


時事問題の予想に「百舌鳥・古市古墳群」を入れない訳

このサイトで掲載している定期テスト向けの時事問題予想は最低限必要だろうという内容にとどめています。時事問題の対策はあくまでおまけで、メインは教科書の出題範囲の勉強だと考えるからです。

前方後円墳現在の時事問題の予想で「百舌鳥・古市古墳群を世界文化遺産に登録へ(毎日新聞)」をあえて載せていません。
それはなぜかというと、現段階では登録に向けて事前に審査する国際記念物遺跡会議(イコモス)が「登録すべき」とユネスコに勧告したにすぎず、直前で登録が認められない可能性があるからです。6月末~7月に行われる会議で、正式に登録が決まってから時事問題としては出題すべきというのが私の筋論です(実際に直前で取り下げられた例もあります)。

また、今の段階で時事問題で出題されるとして「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)」という名称を書かせるのは、あまりないと思うのも理由の一つです。出題されるなら「百舌鳥・古市古墳群にある日本最大の古墳の名前を答えなさい→大仙古墳(仁徳天皇陵古墳)」でしょう。大仙古墳を答える問題は別に時事問題じゃなく、社会の一般知識でも対処できます。

なお、正式に登録が決まった瞬間に、その次の定期テストのみならず入試でも出題される最重要キーワードになるのでそれは頭に入れておいてください。


成績は右肩上がりにはいかないと言うのに

塾講師が保護者の方に繰り返し言うことの一つに

「成績は上がったり下がったりしながら少しずつ上昇するものです。1回1回のテスト結果に一喜一憂しすぎないでください」

特に新しい単元を学習している時期はそうなのですが、週ごとの理解度に差があるのは当たり前ですし、週ごとに調子は変わります。うまくいく週もあれば、そうはいかない週もありながら、中長期的に成績が上がっていけばいいんです。どうしても、保護者は近い目で見てしまうので、長い目というものを塾側が提示していく必要があります。親が過剰に一喜一憂しすぎると子どもが委縮しますし。

今日はその話ではないです。
と、塾側は保護者に対して「成績は右肩上がりに行かない」とさんざん言っているにもかかわらず、どういう訳か本部(会社の上のほう)は各校舎の成績、つまり売り上げや生徒数は右肩上がりを求めるんですかね。
会社によってノルマだったり予算だったり目標だった利すると思うんですけど、設定はほぼ前年度を基準に設定されます。そして、前年より高い数字を求められます。会社としては常に成長していかないといけないことは重々承知しているんですけど、校舎規模や市場環境を無視して、「去年がこの数字だったから今年はこれだけ」という目標設定は勘弁してほしいですね。
別に顧客に対して会社として右肩上がりで成績を上げるシステムを提示しているのならそれもいいんでしょうけど、そんな話をする塾はまずないです。にもかかわらず、社内の数字は右肩上がりを求めるのはなんでだろうと素直に思います。

例えば、100→110→120と増やしてきて、次が115で「前年より減っている」と言われてもせめてここ数年単位で見ろよと思うんですよね。実のところ、今の僕は校舎の数値を追いかける立場ではないので、詰められる責任者の様子を見ているとそう思うんですよね。前年頑張れば頑張るほど翌年がしんどくなるシステムは改善してほしいと痛切に思います。

ちょっと前にこんなコラムを見て思ったことでもあります。

なぜ新入社員は「ノルマの120%」を目標に設定すべきなのか?
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64148

会社から与えられ、自分で思い込んでいる限界が100だとしたら、自分で持つ目標は、その120%に設定することです。(中略)
会社から課されるノルマは、「あなたの給料分の働きは最低限これぐらいですよ」というものです。たとえば、多くの会社の営業部では「営業部員にこれだけ稼いでもらわなければ、給料分が見合わない」という数字をノルマに設定しています。だから、これが達成できなければ、その営業部員は赤字社員ということになります。

会社から与えられた目標を目標にしていてはだめだという理屈は理解できるのですが、そもそも会社から与えられた目標が正当なものであるかの判断って難しいんですよね。果たして、どれだけの会社が市場規模とその人・組織の能力と市場成長と採算を全て考慮した目標設定をできているのか、とても疑問です。

会社は何でもかんでも目標を設定してくるのですが、その中で「これは達成しないといけない、これはまぁそれほどでもない」という割り切りをしないとやっていけないよねと思います。とりとめもない話ですいません。




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