「 2019年12月06日 」一覧

入試に出る歴史史料 「平家物語」

六波羅殿(平清盛)の一族のご子息といえば、たとえ家柄の高い貴族でも肩を並べることや顔を合わせることはできなかったのです。一門の平時忠は「平家一門でないものは、みんな人ではない」とまでいいました。


有名な「平家でない者は人ではない」という平家の栄華、もしくは驕りを表した資料です。入試では、この史料から「武士で初めて太政大臣になった人物→平清盛」を聞く問題が定番ですね。

この史料の注意ポイントは「六波羅殿」という言葉です。六波羅というのは京都の地名で、平清盛がここに邸宅を構えたため六波羅殿とよばれるようになりました。別に覚えるような知識ではないのですが、中途半端に丸暗記している生徒は「六波羅」という言葉だけに反応して、鎌倉時代の六波羅探題と混同することがあるので、問題で出てきたときに一言触れるようにしています。


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