「 taiyo 」一覧

入試に出る歴史上の人物 「法然」

読み:ほうねん知恩院
時代:鎌倉初期(12世紀末)

重要
「南無阿弥陀仏」と念仏をとなえることで往生できる(幸せになれる)という浄土宗の開祖とされるのが法然です。浄土宗の開宗は1175年なので、厳密には平安時代末に始まったことになりますが、社会科的には鎌倉時代の仏教に含みます。

注意
法然の弟子とされる親鸞(浄土真宗)との区別が重要です。


入試に出る歴史上の人物 「藤原定家」

読み:ふじわらのさだいえ(ていか)和歌を詠む人
時代:鎌倉前半(13世紀初め)

標準
鎌倉時代を代表する歌人で「新古今和歌集」編集の中心人物が藤原定家です。「小倉百人一首」を選んだ人物とされます。

注意
「藤原」「古今和歌集」といえば平安時代ですが、藤原定家「新古今和歌集」は鎌倉時代なので注意が必要です。


入試に出る歴史上の人物 「竹崎季長」

読み:たけざきすえなが
時代:鎌倉後半(13世紀後半)


元寇の時の様子を描いたことで有名な史料である「蒙古襲来絵詞」に登場する御家人竹崎季長です。

竹崎季長自身は入試的にはマニアックな名前です。しかし、「蒙古襲来絵詞」は集団戦法や火薬兵器(てつはう)に苦しめられた御家人の姿を映す史料として、極めて重要でこの部分は重要レベルです。




平均点40点台の定期テスト

採点する教師「73点かぁ。まあまあだなぁ。えっ、平均点40点ちょい。そりゃあ、厳しいなぁ」

テストというのはある程度平均点を予測して作るものです。例えば、一週間で学習した内容の確認なら平均点は60点前後、志望校判定をする受験学年のテストなら40点台といったようにです。想定した点数から大きくずれるのは問題があります。大きく分けて理由は2つ。問題の難易度設定を間違えたか、生徒の習熟度に問題があるかです。そして、おおよその場合は前者になります。

塾では中学校の定期テストが終わると結果の聞き取りをします。そこで時折出てくるのが上のようなやり取りです。意外と出てくるんですよね。学校の定期テストで平均40点台。テストというのは授業での定着度を測るために行われるものです。それが生徒に半分も取らせられない授業しかできていない学校の教師は大いに反省すべきです。生徒に責任転嫁をしている場合ではありません。自分の授業の半分も生徒は分かっていないのですよ。
(「しゃかいかっ!」2015年5月29日より)


入試に出る歴史上の人物 「平清盛」

平清盛基本
1156年武士で初めて太政大臣になったのが平清盛です。宋との貿易(日宋貿易)を行ったことも入試で頻出です。

重要
平清盛は1156年におきた天皇家や貴族の争いである保元の乱に天皇方で加わり力をつけました。その後1159年の平治の乱でライバルの源義朝をやぶり権力基盤を固めました。
平清盛は兵庫で宋との貿易を行いました(中学入試では大輪田泊という地名も覚えておきたいところです)。また、広島にある世界文化遺産で日本三景の安芸の宮島でもある厳島神社を整備したのが清盛です。


権力を握った清盛は自分の娘を天皇の后にするという藤原氏が行ってきた手法をとり、既存の武士の反感を買うきっかけになりました。

読み:たいらのきよもり
時代:平安末期(12世紀半ば)

例題)平安時代、平清盛は武士としてはじめて太政大臣となり、政治の実権を握った。平清盛が行ったことについて述べた下の文中の空らんに入る適切な内容を書きなさい。(2018年青森県公立高)

平清盛は(     )ために、兵庫(神戸市)の港を整備した。

答)日宋貿易を行う


入試に出る歴史上の人物 「源義朝」

標準
1156年におきた保元の乱で天皇方で活躍し、その後おきた平治の乱でライバルである平清盛に敗れたのが源義朝です。源頼朝・義経の父親です。

平清盛のライバル、源頼朝・義経兄弟の父親という歴史的にみて重要な人物に関わるキーパーソンです。ただ、源義朝自身はそれほど入試に出るわけではありません。

読み:みなもとのよしとも
時代:平安末期(12世紀半ば)


正誤問題を解くときに。

勉強するゾウ今回は受験生が勉強するときに必要な心構えの一つをお教えします。具体的な問題で説明しましょう。

問 韓国併合について述べた文として正しくないものを1つ選びなさい。
ア.日本に併合された韓国とは大韓帝国のことです。
イ.日露戦争後、日本は韓国に韓国統監府をおいて、政治の実権をにぎっていました。
ウ.韓国併合の前年、初代の統監であった大隈重信が韓国の青年の安重根に射殺されました。
エ.韓国併合後、朝鮮の学校では、日本の歴史・地理や日本語が教えられました。

この問題は4つの選択肢のうち誤っているものを1つ選ぶ、いわゆる正誤問題とよばれるものです。当たり前ですが、誤っている選択肢以外は正しいことが書かれています。ここで大事なことが1つ。誤っている内容はどこが誤っているか、そして正しいことが書かれている問題はそれが正しい内容であることを認識する。これが重要です。ただ、問題を解くだけではなく解きながら知識の確認をしていくことが限られた時間の中で成績をアップさせる秘訣です。

正解:ウ(大隈重信が誤りで、正しくは伊藤博文)


簡単にするということ

塾の先生物事を説明するにあたって難しい言葉をできるだけ使わないというのは基本の一つです。しかし、同じような言葉でも意味には違いがあり、それを使い分けることで表現は豊かになります。
「簡単」という言葉を見てみましょう。
簡単:行うのに手間がかからないさま。たやすい。容易
(以下全て『明鏡国語辞典』より)
とあります。
容易:物事が手間もなく行えるさま。簡単だ。楽だ。たやすい。易しい。
とほぼ同じ意味ですが、「楽」という意味があるのが、簡単と容易の違いです。
:たやすいこと。簡単なこと。
「楽」は体や精神に負担がかからないで安らかであるという意味がもともとあります。
平易:説明などがたやすく理解できるさま。易しい。
手軽:簡単で手数がかからないさま。
同じ簡単でも「手軽な問題」というのは、簡単というよりも解くのに時間がかからない意味合いで使いますね。

これが難しくないだと少し変わるんですよね。簡単の対義語は難しいなので、難しくない=簡単かというと完全にイコールとはいえないですよね。「難しくない問題」という言葉には難しそうに見えるけどそうではないことをアピールしたい様子が強く反映されます。
言葉は難しいです。
(「しゃかいかっ!」2015年11月6日より)


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