「 歴史 」一覧

歴史に関する人名・用語の解説です。

入試に出る都道府県 「奈良県」


・世界最古の木造建築である法隆寺がある。世界文化遺産に登録されている。
・710年に平城京に都がおかれた。東大寺・金剛峯寺などが世界文化遺産に登録されている。


・県南部の紀伊山地では林業が盛んで吉野すぎが有名。


・地図中Aは県庁所在地の奈良市。中学受験では、県庁所在地の場所を活用する問題が出題されることがあり、奈良市は県の最北部にあることに注意。


・大和郡山では金魚の養殖がさかん。

中堅以上の学校では、都道府県の形からどの都道府県かをわかるようにしたいですが、内陸県はそれが難しいので少し意識して覚えたいところです。

面積:約3690㎢(2019年)
人口:約133万人(2019年)


入試に出る歴史史料 「平家物語」

六波羅殿(平清盛)の一族のご子息といえば、たとえ家柄の高い貴族でも肩を並べることや顔を合わせることはできなかったのです。一門の平時忠は「平家一門でないものは、みんな人ではない」とまでいいました。


有名な「平家でない者は人ではない」という平家の栄華、もしくは驕りを表した資料です。入試では、この史料から「武士で初めて太政大臣になった人物→平清盛」を聞く問題が定番ですね。

この史料の注意ポイントは「六波羅殿」という言葉です。六波羅というのは京都の地名で、平清盛がここに邸宅を構えたため六波羅殿とよばれるようになりました。別に覚えるような知識ではないのですが、中途半端に丸暗記している生徒は「六波羅」という言葉だけに反応して、鎌倉時代の六波羅探題と混同することがあるので、問題で出てきたときに一言触れるようにしています。


入試に出る歴史史料 「土佐日記」

男もすなる日記というものを女もしてみむとてするなり


平安時代中期に紀貫之によって書かれた紀行文が土佐日記です。上の文章はその冒頭部分になります。当時、かな文字は女性が主に使うものだったため、女性にかこつけてかかれているのが特徴です。

この史料も、史料だけで作品名が判別できないといけないレベルではありません(社会科は)。紀貫之は、古今和歌集の編者でもあるので紫式部・清少納言についで国風文化の重要人物として覚えておきたいです。


入試に出る歴史史料 「望月の歌」

この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば


藤原道長が、三代続けて自分の娘を天皇の后とした満足感からよんだ歌です。平安時代を代表する歴史史料として再頻出ですね。

藤原道長といえば自分が行った摂関政治、息子で平等院鳳凰堂をつくった藤原頼通という重要事項と直接つながありがある人物です。さらに、道長の娘に「源氏物語」でおなじみ紫式部が仕えていました。そのため、この史料1つで国風文化に関する知識もアプローチしやすいという、出題する側にとって便利な歴史史料です。


入試に出る歴史史料 「尾張国郡司百姓等解」

尾張国の郡司と人民が太政官の裁断を請願すること

国守の藤原元命(ふじわらのもとなが)が三年の内に収奪した非合法な官物や不正行為について三十一か条にわたって嘆願書を提出します。


平安時代に入ると律令政治が乱れ、国司の不正が横行しました。その国司の不正について説明するときに使われるのが上の資料です。資料そのものは教科書に載っていることが多いですが、この史料だけで答えを求める問題はあまり出題されません。
この史料で聞かれるのは国司についてです。国司というのは、律令政治において中央からそれぞれの国を任された中央貴族です。

似たような資料で鎌倉時代の地頭の横暴を訴える史料もあるので、注意しましょう。


入試に出る都道府県 「島根県」


・地図中Aは県庁所在地の松江市。県庁所在地の中では間違えやすいので注意。
・隣接している鳥取県に次いで人口の少ない都道府県である。


・世界文化遺産に登録されている石見銀山遺跡がある。石見銀山は中世には世界屈指の銀山だった。


・地図中Bはしじみの養殖がさかんな宍道湖


・韓国と領有権を巡り対立がある竹島は島根県にある。


・国内有数の神社である出雲大社がある。


・地図中Cは隠岐。承久の乱で敗れた後鳥羽上皇が流された場所であることが歴史で登場する。

面積:約6,708㎢(2019年)
人口:約67万人(2019年)


入試に出る歴史史料 「大仏建立の詔」

仏教を興隆させるという悲願を起こして盧舎那仏の金銅像一体(大仏)を鋳造することとする。


743年に聖武天皇によって大仏をつくる命令が出されました。752年に完成した東大寺の大仏です。その大仏を建立することを決めた指示が歴史史料として出題されています。

東大寺・大仏・聖武天皇といえば、天平文化・正倉院・光明皇后といった関連語句の多い項目です。基本中の基本なのですが、史料をもとに問題が出題されるととたんにできなくなりますね。まぁ、それが出題者の狙いなのですが…。

743年は新たに開墾した土地の永久私有を認めた墾田永年私財法が出されていることも覚えるポイントです。


入試に出る歴史史料 「あおによし奈良の~」

あおによし 奈良の都は 咲く花の におうがごとく 今盛りなり


奈良時代の詩人、小野老(彼の名前は入試では出ません)がうたった万葉集に収録されている歌です。平城京の華やかな様子を描いた歌として入試では出題されます。入試での出題パターンは奈良の部分に下線が引かれていて、何を指すか(答え「平城京」)を問うのが、パターンです。



入試に出る歴史史料 「防人の歌」

からころも すそにとりつき 泣く子らを おきてぞきぬや 母なしにして


日本最古の歌集「万葉集」に収録されている、出征する防人(さきもり)が歌ったとされる歌です。防人は飛鳥・奈良時代の律令政治下で、九州・大宰府の防衛を行った兵士なのは、おなじみです。この歌の登場頻度は高いですが、史料のみで防人と答えさせる問題は出題されないので、安心してください。

…それにしても、タイトルだけ見るとさだまさしですね…。


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