「 歴史 」一覧

入試に出る歴史上の人物 「小林多喜二」

応用
大正時代に流行した、貧しい農民・労働者の立場から描かれた文学をプロレタリア文学といいます。その代表的な人物で「蟹工船」の作者が小林多喜二です。

2008年に「蟹工船」が再ブームになったとき、もう少し入試でも出題されるかなと思いましたが、意外と出なかったのが印象的です。漢字が間違えやすい人物なので、定期試験では注意しておきましょう。

読み:こばやしたきじ
時代:20世紀初期(大正時代)


入試に出る歴史上の人物 「張作霖」

応用
昭和の初め、中国国民政府の勢力が北京周辺に近づきました。日本の満州の支配権を固めるため、1928年関東軍により暗殺された中国の軍閥指導者が張作霖です(張作霖爆殺事件)。

結果として、日本の満州での影響力は低下し、満州事変とつながっていきました。

読み:ちょうさくりん
時代:20世紀前半(昭和初期)


入試に出る歴史上の人物 「蔣介石」

重要
中国国民党の有力者で1927年に南京に国民政府をつくり中国共産党と対立をした人物が蔣介石です。日中戦争がおきると国民政府と共産党は抗日民族統一戦線を結成し、日本に対抗しました。

第二次世界大戦後、内戦が再発し敗れた国民政府と蒋介石は台湾に逃れました。

「蔣」という字が難しいです。「蒋」という新字体では学校のテストで不正解にされることが多いイメージがあります。

読み:しょうかいせき(中国読み:チャン・チェシー)
時代:20世紀前半(昭和戦前)


入試に出る歴史上の人物 「加藤高明」

注意
1925年に治安維持法普通選挙法が制定されました。この時の内閣総理大臣が加藤高明です。加藤高明は、前年に起きた第二次護憲運動の中心人物の一人です。加藤内閣から犬養内閣まで衆議院で第1党の党首から内閣総理大臣を選ぶ時期が続き、「憲政の常道」とよばれました。

治安維持法と普通選挙法という1925年セットは入試での定番中の定番です。大正時代の政治家はどうしても原敬が優先されるので、始めて学習するときには軽くしか触れない人物ですが、重要な項目は多く入試では割と出題されるので注意が必要です。

読み:かとうたかあき
時代:20世紀前半(大正時代)


入試に出る歴史上の人物 「知里幸恵」

発展
北海道の先住民であるアイヌに伝わる歌謡や物語を日本語に訳し「アイヌ神謡集」を発表した人物が知里幸恵です。

現在の教科書ではアイヌ・蝦夷・琉球など日本の民族の多様性を重視されています。その流れの中で、コラムとして登場している人物が知里幸恵です。今後、入試でも登場すると予想します。

読み:ちりさちえ
時代:20世紀前半(大正時代)


入試に出る歴史上の人物 「ガンディー」

重要
インドを植民地とするイギリスに対し、非暴力・不服従を掲げ独立運動を行った人物がガンディーです。

ちなみに、社会科としてはガンディーでもガンジーでも正解ですが、学校の先生によっては教科書道理の表記でないと不正解にする場合があるの注意してください。

時代:20世紀前半(日本では大正時代)



入試に出る歴史上の人物 「ウィルソン」

重要
1920年に発足した国際連盟の創設に貢献し、ノーベル平和賞を受賞したアメリカ大統領がウィルソンです。ただし、アメリカは議会の反対で国際連盟に参加できませんでした。

発展
ウィルソンは議会制民主主義を政治の基礎とするべきという「十四か条の平和原則」を掲げ、パリ講和会議でも主張しました。これにより東ヨーロッパでは独立をする国が認められましたが(民族自決)、敗戦国であるドイツが多額の賠償金を支払うなどウィルソンの提案は一部しか受け入れられませんでした。

時代:20世紀初期(大正時代)

 


入試に出る歴史上の人物 「市川房枝」

応用
大正時代の女性運動家で、平塚らいてうと共に、女性運動の中心人物として新婦人協会の創設に携わったのが市川房枝です。ただし、市川房枝は雑誌「青鞜」の創設にかかわっていません。どちらかというと、女性参政権の獲得を目指した房枝は、戦後国会議員を5期25年勤めています。

平塚らいちょうと市川房枝の区別は「青鞜」にかかわったのが平塚、そうではなく女性参政権運動中心が市川房枝です。

読み:いちかわふさえ
時代:20世紀中盤(大正・昭和前半)


中学入試プレイバック2019 「西大和中学(県外入試)」

西大和中学からは室町時代の並び替え問題を紹介します。この問題のポイントはイ~エが全部、足利義満がらみだということです。応仁の乱(1467年)は明らかに後の時代ですから、実質、足利義満で並び替え問題ということになります。

一瞬、問題としてやりすぎではないかと思ったのですが思った以上に年号でみると時期が離れているんですよね。ウ1378年→イ1392年→エ1404年です。これだったら、まぁ「あり」なのかなと。いかに、足利義満が長きにわたって様々な方面で影響力を発揮していたことが分かる問題でした。

ちなみに、同じように1人の業績で並び替えが成立しそうな人物は聖徳太子(冠位十二階→十七条の憲法→遣隋使)、織田信長(桶狭間の戦い→室町幕府を滅ぼす→長篠の戦い→本能寺の変)、伊藤博文(岩倉使節団→初代内閣総理大臣→下関条約→韓国統監)あたりです。

答:ウ→イ→エ→ア


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