「A~C」-中高受験社会科用語集

社会科用語集

ABCD包囲陣

中受2高受2太平洋戦争開戦直前にアメリカ(A)、イギリス(B)、中国(C)、オランダ(D)によって行われた日本への経済的な締め付けをABCD包囲陣と言います。ABCD包囲網、ABCD対日包囲網といった呼び方をすることもあります。

こういういろんな表記のある言葉はどれを書いても正解になるはずなのですが、中学校の定期試験では教科書通りに書かないと不正解になるんですよね。その意味で、教えるときに少しだけ気を付ける言葉です。

APEC

中受3高受4アジア・太平洋経済協力会議の略称がAPECです。日本・中国といった東アジア、タイ・インドネシアといった東南アジア、アメリカ・チリといった南北アメリカの国々が参加しています。政治的というより経済的な活動が中心の組織ですね。

アメリカ・中国・日本という世界1~3位の経済大国が参加する貴重な会議ということもあって、入試での出題頻度は上昇していますね。

ASEAN

中受4高受51967年に発足した東南アジア諸国連合の略称がASEANです。タイ・インドネシア・マレーシアといった東南アジアのほぼすべての国が加盟しています。経済、政治、文化といった幅広い範囲で東南アジア諸国の協力を促す組織です。
地域主義の代表格として入試での登場頻度も高いです。

AU

高受22002年に発足したアフリカ連合の略称がAUです。アフリカ連合は、アフリカ諸国の政治・経済の結びつきを深めるための組織です。紛争への介入も行っているのが、EUなどと比べて大きな特徴です。

BRICS(ブリックス)

中受3高受42000年代以降経済発展を遂げているとされる国々をさす言葉として使われるようになったのがBRICSです。当初は、ブラジル(B)、ロシア(R)、インド(I)、中国(C)の頭文字をとってBRICsと「s」を小文字で表記していましたが、南アフリカ共和国(S)を足してBRICSと書かれるようになりました。

BRICSは中国・ブラジルといった入試での出題頻度が高い国が含まれているため、問題テーマとして使いやすいですね。元々は組織ではなく、経済用語だったのですが現在ではBRICSサミットなども開催され、用語として定着しました。

BSE

中受1牛がかかる病気の一つである海綿状脳症の略称がBSEです。一般的には狂牛病とよばれ、特に2000年代前半、牛肉の輸入がストップになるなど大きな問題になりました。

とはいえ、ずいぶん昔の社会テーマということもあり、テキストが改定されるときに削除されそうな項目の一つです。いわゆる死語に近いですね。

CSR

高受3企業が事業活動を通して社会に貢献するという「企業の社会的責任」の略称がCSRです。

問題をつくる側としては、「企業の社会的責任」と書かせるよりも「CSR」と書かせたほうが見栄えが良いですね。海外の考えを日本に持ち込むときにぴったりする日本がなく、英語がそのまま使われた例の一つでしょう。

CTBT

中受3高受3包括的核実験禁止条約の略称がCTBTです。CTBTは全ての爆発を伴う核実験の禁止する条約です。採択されたのは、1996年で日本も批准(参加)していますが、核保有国などが参加していないため実効はしていません。

この条約が正式にスタートできる日は来るのでしょうか…。授業で正式名称を板書すると確実に生徒にゲンナリされる条約ですね。「包括的」「核兵器」「禁止」と分けて考えるのが鉄則です。

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