「経済特区」-入試問題で解説!社会科用語集

社会科用語集

2015年度愛光中学入試問題

 中国沿岸部にあるシェンチェンに代表されるように、税制上の優遇措置などをもうけて積極的に外国企業を誘致して発展をした。このような地域のことを何というか答えなさい。

2015年度愛光中学入試問題

とてもオーソドックスな経済特区に関する問題ですね。経済特区は高校受験なら高受5の重要度を持つ必須知識です。今回は、中学入試からの出題です。中学入試なら中受2相当の知識でしょうか。最近の中学入試では、高校入試の初歩の世界地理の知識を求められつつありますね。

経済特区に関しては高校入試では中国沿岸部に設定されていることは押さえておきたいです。経済特区が初めて設定されたのが1970年代のことです。中国の沿岸部と内陸部の経済格差が問題になっていますが、経済特区もその一員なのでしょう。

 経済特区

今後の入試情勢予想

経済特区の一つである、深圳(しんせん)は世界的な大都市として知られています。入試で出題される中国の都市といえば、北京・上海ですが、深圳が難関校で出題されてもおかしくないかなと思います。

経済特区という言葉は、私が中学生だった数十年前からある教科書に掲載されています。「経済が発展しつつある中国」を象徴する言葉が経済特区でした。人民公社・生産責任制といった、かつては入試で出題されていた語句も時代の変化ともに出題頻度が落ちています。いまや、世界経済の中心となった中国に対して、今更経済特区をメインで語るのが正しいのかどうか、次回の教科書改訂が注目です。

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