「 かき 」一覧

入試に出る都道府県 「広島県」


・地図中Aは県庁所在地で政令指定都市の広島市太田川の三角州に街がつくられている。市内にある府中町も含めて自動車工業がさかん。1945年8月6日に原子爆弾が投下された。原爆ドームが世界文化遺産。
・広島県と愛媛県は瀬戸内しまなみ海道を通じて愛媛県とつながっている(尾道~今治ルート)。
・世界文化遺産で日本三景「安芸の宮島」といわれる厳島神社がある。


・広島県はかきの養殖が全国1位。


・伝統的工芸品の熊野筆が有名。


・地図中Bは呉市。軍港として栄え、現在でも造船業がさかん。

面積:8,479㎢(2019年)
人口:約281万人(2019年)


入試に出る川 「北上川」



奥羽山脈北上高地をぬうようにして流れ、仙台平野から仙台湾へと注がれる川が北上川です。長さは日本で4位で、東北地方では一番長いです。
上流の岩手県盛岡市は伝統的工芸品の南部鉄器が有名で、河口の仙台湾はかきの養殖で知られています。また、世界文化遺産の中尊寺金色堂で知られる平泉も北上川流域にあります。

関連知識も多く、東北地方を代表する川として入試でも頻出の川です。

読み:きたかみがわ
流域:岩手県・宮城県


入試に出る川 「紀ノ川」


奈良県南部の吉野地方から和歌山県北部を流れる川が紀ノ川です。
上流の吉野地方では吉野川と呼ばれます。人工の三大美林である吉野すぎが有名です。歴史では南北朝時代に後醍醐天皇が軟調を開いた場所として知られます。

流域ではみかんのほかにも柿・うめの生産も盛んです。河口にある和歌山市は鉄鋼業がさかんです。

なお、国土地理院の地図では「紀ノ川」、河川の法律では「紀の川」と表記されます。教科書では「紀ノ川」の表記が主流なので、こちらで書いたほうが無難です。

読み:きのかわ
流域:奈良県→和歌山県


果実産出額の多い市町村ベスト20

今回は、果物の産出が多い市町村ランキングです。果物は産出が多い都道府県がある程度集中している傾向がありますが、市町村別にみるとどうでしょうか。

果実の産出の多い市町村(2016年 単位は千万円)

順位 都道府県 市町村 データ 種類
1 青森県 弘前市 3,692 りんご
2 静岡県 浜松市 1,772 温州みかん
3 山梨県 笛吹市 1,744 ぶどう・もも
4 山形県 東根市 1,405 おうとう
5 山形県 天童市 1,293 おうとう
6 和歌山県 紀の川市 1,243 もも・かき
7 愛媛県 八幡浜市 1,177 温州みかん
8 山梨県 甲州市 1,165 ぶどう・もも
9 福島県 福島市 1,107 もも
10 和歌山県  有田川町 1,029 温州みかん
11 愛媛県 宇和島市 1,025 温州みかん
12 山梨県 山梨市 922 ぶどう
13 山梨県 南アルプス市 847 ぶどう
14 和歌山県  田辺市 833 うめ・温州みかん
15 長野県 長野市 831 もも
16 愛媛県 松山市 737 その他柑橘類
17 青森県 平川市 703 りんご
18 熊本県 熊本市 702 温州みかん
19 和歌山県 海南市 688 温州みかん
20 奈良県 五條市 671 かき

1位は青森県・津軽平野の弘前市でした。2位以下にダブルスコアを付け思った以上に圧倒的な1位です。りんごの作付け面積上位5位は全て青森県ですが、その中でもダントツであることがわかります。

都道府県別ではみかん(今回は温州みかんというくくりです)上位の和歌山・愛媛を抑え、静岡県の浜松市2位はちょっと意外でした。ただ、浜松市の面積は政令指定都市1位、全体でも2位と広大です。その面積がものを言った部分もあるかもしれません。
温州みかんは他にも興味深い部分があって、まず和歌山県のなかでも紀の川市は上位ではないこと。紀ノ川周辺でみかんの栽培がさかんといつも言ってきたのに紀の川市ではみかんよりも、もものほうが上位という思わぬ結果でした(最も、紀の川市はもものマスコットキャラクターがいるぐらいPRしているのですが)。
それと、今回もそれぞれのちいきでさかんな作物は、金額ベースのものがないので作付け面積で判断をしているのですが、温州みかんは一部の市町村でデータがなかったため経営体数で判断しています。

最後に、地味に20位で奈良県・五條市が入っています。五條市はかきの生産が日本一です。


中学入試プレイバック2017 「フェリス女学院中」

問 宮城県の海産物で、2014年に広島県に次いで生産量が全国2位のものはなんですか。(2017年フェリス女学院中)

かきフェリスを受験する生徒の大半にとって楽勝の問題です。答えは「かき」なんですが、この問題で紹介したいポイントは、宮城が2位に返ってきたことです。かきの養殖ランキングといえば、ずっと1位広島、2位宮城でした。しかし、2011年の東日本大震災で宮城をはじめとした東北地方太平洋岸の漁業は大きなダメージを受けました。他の学校の入試では、2011年より前のデータとそれ以降で比較し、生産量が落ち込んだ理由を説明させる問題も出題されています。
震災直後は回復は困難ともいわれていましたが、少しずつ回復し2014年に2位の座に返り咲きました。とはいえ、現在の生産量は約2万トンと震災前の約半分で復興途上であるといえるでしょう。

答 かき


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