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果実産出額の多い市町村ベスト20

今回は、果物の産出が多い市町村ランキングです。果物は産出が多い都道府県がある程度集中している傾向がありますが、市町村別にみるとどうでしょうか。

果実の産出の多い市町村(2016年 単位は千万円)

順位 都道府県 市町村 データ 種類
1 青森県 弘前市 3,692 りんご
2 静岡県 浜松市 1,772 温州みかん
3 山梨県 笛吹市 1,744 ぶどう・もも
4 山形県 東根市 1,405 おうとう
5 山形県 天童市 1,293 おうとう
6 和歌山県 紀の川市 1,243 もも・かき
7 愛媛県 八幡浜市 1,177 温州みかん
8 山梨県 甲州市 1,165 ぶどう・もも
9 福島県 福島市 1,107 もも
10 和歌山県  有田川町 1,029 温州みかん
11 愛媛県 宇和島市 1,025 温州みかん
12 山梨県 山梨市 922 ぶどう
13 山梨県 南アルプス市 847 ぶどう
14 和歌山県  田辺市 833 うめ・温州みかん
15 長野県 長野市 831 もも
16 愛媛県 松山市 737 その他柑橘類
17 青森県 平川市 703 りんご
18 熊本県 熊本市 702 温州みかん
19 和歌山県 海南市 688 温州みかん
20 奈良県 五條市 671 かき

1位は青森県・津軽平野の弘前市でした。2位以下にダブルスコアを付け思った以上に圧倒的な1位です。りんごの作付け面積上位5位は全て青森県ですが、その中でもダントツであることがわかります。

都道府県別ではみかん(今回は温州みかんというくくりです)上位の和歌山・愛媛を抑え、静岡県の浜松市2位はちょっと意外でした。ただ、浜松市の面積は政令指定都市1位、全体でも2位と広大です。その面積がものを言った部分もあるかもしれません。
温州みかんは他にも興味深い部分があって、まず和歌山県のなかでも紀の川市は上位ではないこと。紀ノ川周辺でみかんの栽培がさかんといつも言ってきたのに紀の川市ではみかんよりも、もものほうが上位という思わぬ結果でした(最も、紀の川市はもものマスコットキャラクターがいるぐらいPRしているのですが)。
それと、今回もそれぞれのちいきでさかんな作物は、金額ベースのものがないので作付け面積で判断をしているのですが、温州みかんは一部の市町村でデータがなかったため経営体数で判断しています。

最後に、地味に20位で奈良県・五條市が入っています。五條市はかきの生産が日本一です。


予習シリーズ社会解説 「4年上第16回 盆地のくらし」

今回の単元は盆地です。まず、授業では「盆地とは何か」を説明します。予習シリーズには「周りを山々に囲まれ、中央部が平地になっている地形を盆地と言います」とありますが、図で書いたほうがわかりやすいですね。

平地の説明

入試知識としては、
山梨県の甲府盆地扇状地でぶどう・ももの栽培が盛ん→日本三大急流の富士川が流れる
という一連の関連した知識は定番です。ちなみに、扇状地と三角州は混同しやすいのでこの段階では三角州に触れないほうが無難です。

この回は記述問題の定番が多い回ですね。
 日本の川の特徴を簡単に答えなさい。
 短くて流れが急である。

 盆地でくだものづくりがさかんな理由を説明しなさい。
 日当たりが良く水はけがよいので、くだものに甘みが出てみずみずしい実ができるため。

4年生で記述問題はそれほど出題されませんが、先々のために答えられるようにしたいところです。

気候については、甲府盆地は山に囲まれており降水量が少ないです。その理由は第14回で学習した讃岐平野と同じであるを触れる必要があります。生徒は違う単元に書かれていることは別々の知識であると誤解しますが、そうすると応用が利かなくなるからです。
内陸部は夏と冬、昼と夜の気温差が大きくなります。ここの説明では例年生徒にとって身近な例を出して説明します。
「夏に地面触ると熱いよね。(間を置く)でも、夏の夜はどう?すぐ冷めてるでしょ。昼間あんなに熱かったのに」
というと、地面が温まりやすく冷めやすいことを理解しやすくなります。
また、水は冷たいものと思いがちです。
「でも、冬に水が凍っていても中の方は水のままだよね。意外と水は一度温まると冷めにくいんだよ」
と言うとまぁまぁ納得しますね。

この回はほかのくだものも触れられているのでテストに備えて覚えておく必要があります。表にまとめるとこんな感じですね。

1位 2位
もも 山梨県 福島県
ぶどう 長野県
りんご 青森県
みかん 和歌山県 愛媛県
おうとう 山形県

なお、おうとうの2位は覚える必要はありません。いつも、授業ではみかんとりんごの生産が多そうな都道府県は生徒に聞くようにしています。ここで、青森なり愛媛なり和歌山がでてくるか、でてこないかはその生徒が生活のなかでどれだけ社会的な素養を身につけているかを測ることができるからです。


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