「 アイヌ 」一覧

入試に出る法律 「アイヌ文化振興法」


アイヌ文化の振興を目的としてつくられた法律がアイヌ文化振興法です。中学校の人権の単元で学習する内容です。

最近の中学校教科書は、蝦夷地(北海道)・琉球(沖縄)の文化・歴史について積極的に取り上げるようにしており、アイヌ文化振興法もその流れで、登場頻度が増えています。男女関係もそうですが、こういった法律整備が必要なのは差別がなくなっていないからです。入試知識だけでなく、社会で生きる上で認識しなければならないところです。

読み:あいぬぶんかしんこうほう


入試に出る歴史上の人物 「知里幸恵」

発展
北海道の先住民であるアイヌに伝わる歌謡や物語を日本語に訳し「アイヌ神謡集」を発表した人物が知里幸恵です。

現在の教科書ではアイヌ・蝦夷・琉球など日本の民族の多様性を重視されています。その流れの中で、コラムとして登場している人物が知里幸恵です。今後、入試でも登場すると予想します。

読み:ちりさちえ
時代:20世紀前半(大正時代)


中学入試プレイバック2019 「函館ラ・サール中学」

豊臣秀吉朱印状に関する表記といえば江戸時代初期、大名や豪商に朱印状と呼ばれるきょかじょうを発行して貿易を行った。これを、朱印船貿易という。というのが、割合に定番知識です。だから、空らんは徳川家康とするのはあまりに早計。文章の年代を見ると、「16世紀の末」とあります。1600年が関ケ原の戦いですから、それ以前。つまり、政治の実権は豊臣秀吉が握ってたことになります。

朱印状というのは貿易許可証だけでなく、さまざまなな名称で使われてきたんですね。外交政策など、家康の所為の政策は秀吉の影響が強く、共通点も多いことで知られています。

答:豊臣秀吉


予習シリーズ社会解説 「4年下第1回 ふるさとじまん(1)~北海道・東北地方」

東北地方予習シリーズ4年下の社会では、まず都道府県名と都道府県庁所在地、そして都道府県ごとの特徴を学習します。

新しい学習指導要領では4年生のうちに都道府県に使われる全ての漢字を学習することになりました。都道府県名に限らず、地名・人名は特殊な漢字や読み方が多いので、思った以上に覚えるのが大変です。書き順を含めて、きちんと学習をしてくれるというのは大きなプラスといえるでしょう。逆に言うと、中学受験の勉強として考えたときに「都道府県名は早い段階で漢字で書けて当然」という傾向が強まるともいえます。以前なら、この時期は都道府県名を覚えればまず十分ぐらいに考えていましたが、これからは「都道府県名と県庁所在地が違うところを覚える」というのがまず第一目標になります。

このとき、札幌市を「札ぽろ」と書く生徒が多いのですが、「札幌」は2文字で「さっぽろ」と読みます。基本的に、地名・人名は漢字かな交じりは不正解になる危険が高いと考えて下さい。札幌のばあい「幌」ばかりに気を取られていると、「礼幌」と書いていたりするので、注意が必要です。

カラーの写真資料が豊富なのが、予習シリーズの強みの1つです。東北地方は、青森県のねぶた、秋田県の竿灯、宮城県の七夕という東北三大祭りがすべて写真入りで紹介されています。地域ごとの祭りはイメージがしにくいわりに出題されやすい内容ですので、ぜひここで覚えておきたいですね。なお、社会科では「ねぶたまつり」という風に「まつり」とはつけないのが、一般的です。

あとは、世界遺産や日本三景、三大急流が登場しています。世界遺産は、まず自然遺産はここで覚えてしまいたいですね。東北地方では、北海道の知床、秋田県と青森県の県には、ぶなの原生林で知られる白神山地があります。日本三景である松島も写真があるので、授業ではどういったものなのか必ず確認させます。
日本三大急流の一つである最上川は川の中でも出題頻度の高い川です。最上川から庄内平野と上流でおうとうの栽培が盛んというのは定番です。

学習を深めるページではアイヌが登場します。実のところ、入試ではアイヌという言葉さえ覚えておけば十分ですが、先々のことを考えると、異なる文化を尊重することの大切さには触れておきたいところです。


予習シリーズ社会解説 「5年上第18回 北海道地方・日本のおもな都市」

北海道北海道といえば農林水産業です。都道府県別の食料自給率が約200%という日本の食糧庫の呼び名にふさわしい生産量です。そのまま、北海道は食料品工業がさかんであるという知識に直結します。都道府県ごとに盛んな工業をグラフ化してどの都道府県かを答えさせる問題で北海道は定番ですね。

石狩平野・上川盆地…石狩川・稲作の品種改良
十勝平野…じゃがいも・てんさいなどの輪作による畑作
根釧台地…酪農・濃霧

といったあたりはセットで覚えておきたいところです。輪作は4年生で学習している用語ですが、もう一度説明する必要があるでしょう。
授業では話すのは、そもそも稲というのは熱帯の植物であるということです。日本は温帯ですが、夏は高温多湿なので熱帯の作物である稲の栽培に適しています。しかし、北海道は温帯を通り越して冷帯です。熱帯の作物を冷帯で育てているんだというと結構驚きます。

北海道の酪農は大消費地から遠いのでバター・チーズなどの乳製品に加工されるというのも記述の定番です。

漁業では釧路港でしょう。釧路港はかつては日本一の漁獲高を誇っていましたが、いわし漁の不振や北洋漁業の衰えで現在は有力港の1つという位置づけです。この説明をすると、北海道の漁業が衰えたと勘違いする子どもがいるので注意が必要です。都道府県単位では現在もぶっちぎりで北海道が1位です。

北海道は、明治時代になってから和人により開拓が進んだという歴史があります。蝦夷地という言葉は必ず覚える必要がありますが、この段階で漢字で書ける必要はありません。「えぞ地」でいいです。先住民であるアイヌも絶対に覚えなくてはなりません。

北海道を訪れる外国人観光客の割合のグラフは上位であれば押さえたいです。台湾が多いのですが、そもそも台湾がどこにあるかということです。台湾の立地を知ると、なんとなく北海道が人気の理由が見えてきます。雪を含めた広大な自然です。

北海道地方は北海道だけでは量が不足することもあり、日本のおもな都市を確認する単元が入っています。子どもたちには、新しい内容がでているわけではなくこれまでのおさらいだということを強調します。
まず、人口の多い都市ですが、1位東京、2位横浜、3位大阪、4位名古屋、5位札幌までは順位で覚えておきたいです。今どき、順位を完全に覚えておかないといけないような問題は出題されませんが、市で一番多いのが大阪ではなく横浜であることは重要でしょう。

いわゆる百万都市の中でここで確認したいのが、川崎市です。百万都市の中で唯一県庁所在ではなく、札幌とともに新幹線の駅がない都市です。石油化学工業と鉄鋼業がさかんな都市としても出題されますし、東京湾アクアラインと覚えるポイントのおい都市です。神奈川県は川崎市の他に相模原市と唯一政令指定都市が3つある都道府県として、覚えておく必要があります。

以前と比べて、政令指定都市の数も増えてきたので、覚えるのが大変になってきました。政令指定都市として感覚として分かっているといいことを並べておきます。
・東北地方は仙台だけ
・北関東(群馬・栃木・茨城)にはない
・本州日本海側は新潟だけ
・3つあるのは神奈川
・2つあるのは静岡、大阪、福岡
・四国にはない
・岡山と熊本が政令指定都市
といったあたりです。政令指定都市であるかないかは重要なポイントではあるので少しずつ覚えるようにしていきたいです。


入試に出る歴史上の人物 「シャクシャイン」

重要
アイヌコタン江戸時代にアイヌの人々と独占的に交易をしていたのが松前藩です。松前藩はアイヌの人々の交易で不公平な取引を行い、アイヌの人々の反感を買いました。アイヌの人々の首長として松前藩に対し戦いを呼びかけたのがシャクシャインです。

今回は無料の画像が見つからなかったので、直接の引用は避けましたがシャクシャイン像の画像を資料として使う問題はとても多いです。

時代:江戸時代前半(17世紀半ば)


入試に出る歴史上の人物 「コシャマイン」

標準アイヌコタン

15世紀中ごろ、和人(蝦夷地に住んでいたアイヌに対しての本州人の呼び名)とアイヌの間で対立がおき,アイヌ側の指導者として立ち上がったのがコシャマインです。

注意
最近の中学校の教科書は、先住民であるアイヌの文化を大きく取り上げており重要度は上がっています。ただし、とりあえず室町時代のアイヌのリーダーがコシャマイン、江戸時代がシャクシャインという区別をしておけば、入試的には大丈夫です。

時代:室町時代中期(15世紀中ごろ)


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