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入試に出る「アメリカ合衆国」

国際連合には現在193の国が所属しています。その中で別格の存在感と出題頻度を持つ国、それがアメリカ合衆国です。今回はそんなアメリカの入試に出るポイントをまとめました。地理に関しては、教科書で一章使って説明する内容なので、全て網羅しているわけではなく出題頻度の高いところをまとめました。

・大統領:ドナルド・トランプ
・人口:約3億2000万人(2013年)
・面積:約983万㎢(2013年)…日本の25倍というのは知っておきたい。

地理

・地図中Aはロッキー山脈。環太平洋造山帯の一部。中学入試で出題されることも。
・Bはグレートプレーンズ、Cはプレーリー、Dは中央平原。どれも、アメリカの草原地帯でテキストによってはグレートプレーンズとプレーリーはまとめている場合も。並び替えの問題で出題されることもある。
・Eは北アメリカ大陸最長のミシシッピ川
・Fはアパラチア山脈は古期造山帯。環太平洋造山帯ではない山地・山脈としてよく選択肢で登場する。
・アメリカ五大湖周辺で古くから工業が栄えた。デトロイトの自動車、ピッツバーグの鉄鋼が昔はよく聞かれた。周辺では鉄鉱石が取れたことが大きい。
・地図①はニューヨーク。国際連合の本部があるニューヨーク。
・②は首都のワシントン。社会科では特に学校で指示のない場合は「D.C.」はなくてもよい。
・③はロサンゼルス
・④はサンフランシスコ。郊外には先端技術企業の集まるシリコンバレーがある。
・北緯37度より南の地域をサンベルトとよばれ、航空宇宙産業・情報通信産業などがさかえる。
・数多くの多国籍企業がある。
・農業は気候・市場に合わせた適地適作が行われる。北東では酪農、中央部で大豆・とうもろこしの栽培が行われ、その西では小麦栽培が行われる。農業の分布を表す地図では小麦は2か所に分かれているのがポイント。南部は綿花が盛ん。かつては、黒人奴隷を労働力として使っていたため、南部のこの地域はアフリカ系の住民の割合が高い。
西海岸は地中海性気候のため、地中海式農業が行われている。
・先住民はインディアン(ネイティブ・アメリカン)。
・スペイン語系の住民をヒスパニック

歴史

・1775年独立戦争がおき、イギリスから独立。自由・平等を掲げた独立宣言を出す。初代大統領はワシントン
・1853年ペリーが浦賀に来航。翌年、日米和親条約。1858年大老井伊直弼とハリスにより日米修好通商条約を結ぶ。
・1861年南北戦争。大統領はリンカン
・1905年ポーツマス条約で日露の仲介を行う。
・第一次世界大戦では、最初は中立も最終的には連合国側で参戦。
・ウィルソン大統領の提案で1920年国際連盟が発足。ただし、アメリカは議会の反対で不参加。
・1929年世界恐慌がおき、ルーズベルト大統領がニューディール政策を行う。
・1941年から太平洋戦争。
・第二次世界大戦後はソ連との間で冷戦がはじまる。
・1962年キューバ危機。
・1965年ベトナム戦争に介入。


ラグビーワールドカップ2019に出場する国と地域 その3

ラグビーワールドカップに出場する国シリーズ、今回はプールCです。

イングランド

はイギリスの一部です。スコットランドで説明したように、イギリスはイングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドの4つの地域で構成されています。
イギリスとの首都はロンドンで本初子午線が通ります。フランスとの間にはドーバー海峡があり、ユーロトンネルでつながっています。北海油田があり、イギリスは産油国であるというのはポイントの1つです。イギリスはEUの加盟国ですが、国民投票で離脱をすることが決定しています。地域通貨であるユーロを使っていないのもポイントです。
イギリスは17世紀に市民革命(清教徒革命・名誉革命)、18世紀に産業革命と歴史的な大きな変化を最初に体験した国です。かつては「太陽の沈まぬ国」「世界の工場」と言われていました。
日本が日米修好通商条約を結んだあと、イギリスとも同様の条約を結んでいます。幕末、最大の貿易相手国はイギリスで生糸を輸出していました。生麦事件・薩英戦争をきっかけに薩摩藩とイギリスは接近しています。
1894年に領事裁判権の撤廃に最初に成功した相手がイギリスです。1902年には対露政策として日英同盟を結びます。第1次世界大戦では三国協商の中心国としてドイツと争いました。第2次世界大戦では大西洋憲章を発表、国際連合のもととなります。1941年、日本はイギリス植民地のマレー半島に侵攻し太平洋戦争がはじまりました。
第二次世界大戦後成立した国際連合でイギリスは安全保障理事会の常林理事国を務めています。
最近、イギリスは首相がジョンソン氏に代わったのが時事問題のポイントですね。

フランス

イギリスと同様、国際連合の常任理事国でサミット参加国です。EUの中心国でEUの前身組織時代から参加している原加盟国です。首都はパリ、現在の大統領はマクロン氏です。ヨーロッパ最大の農業国で小麦の生産は世界有数です。また、エアバス社の中心国として航空機産業が盛んです。
歴史では1789年フランス革命が起こり、人権宣言が出されました。その後の混乱の中、ナポレオンが台頭します。第1次世界大戦では三国協商側として連合国で参加、勝利します。戦後、講和条約であるベルサイユ条約がフランスで結ばれました。
第2次世界大戦開戦後、ドイツによってフランスはいったん降伏しますが、英米の協力を得て最終的にはドイツに勝利しました。
2015年、地球温暖化対策の取り組みであるパリ協定が結ばれています。
日本の世界遺産である富岡製糸場はフランスの技術が導入されていました。

アルゼンチン

南アメリカ大陸にある国で地球上で見ると日本の真裏にあります。ラプラタ川流域に広がる草原地帯であるパンパが問われることがあります。小麦・大豆・とうもろこしの栽培が盛んな穀倉地帯です。せっかくなので、首都ブエノスアイレスは知っておきたいですね。

トンガ

オセアニア州ポリネシアの島国の1つがトンガです。入試で出題される要素は特にありません。トンガはイギリス連邦の1つで、ラグビーがイギリスで長く愛されてきたスポーツであることが感じられますね。

アメリカ合衆国

国際連合の常任理事国でサミット参加国です。大統領はご存知トランプ氏です。プールCはイングランド・フランス・アメリカと常任理事国が3か国も集結しているブロックになりますね。
アメリカは社会科において別格な国です。地理・歴史ともに圧倒的に出題される内容が多く、ここでまとめることは難しいです。次の更新で「入試に出るアメリカ合衆国」としてまとめたいと思います。


入試に出る川 「ミシシッピ川」


アメリカ中央部の中央平原を流れフロリダ湾へ流れる北アメリカ大陸最長の川がミシシッピ川です。


アメリカの農業は適地適作が行われており、各地域でどのような農業が盛んかが地図などで良く出題されます。ミシシッピ川上流では酪農が、中流では大豆・とうもろこしの栽培が、下流では綿花の栽培が盛んです。


河口に位置するニューオーリンズは石油化学工業などが盛んな都市です。

流域:アメリカ

 



中学入試プレイバック2019 「豊島岡女子学園中学」

問題としては、ロシアがどれかというより、石炭・天然ガス・鉄鉱石のイがオーストラリア、自動車のあるウはドイツとまず2つ選択肢から外します。残った、ア・エのうち、資源の輸入が多いのがロシアということで答えはエです。
現在、ロシアとの領土交渉が進んでいますが、もしそれがうまくまとまるようであれば、ロシアとの関係を答える問題は入試で急増するでしょう。ロシアからは原油(5位)、液化天然ガス(5位)、石炭(3位)、アルミニウム(1位)と多くの資源を輸入しています。アルミニウムはそれほど出題される輸入資源ではありませんが、注意しておくといいでしょう。

以前は、アメリカの貿易品目といえば航空機でしたが、最近は徐々に順位を下げつつあります。今回はデータにありませんが、アメリカの識別には貿易金額を使いたいところですね。

答:エ


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