「 フェリス女学院中 」一覧

中学入試プレイバック2018 「フェリス女学院中学」

問題としては別に大した問題ではなく、むしろ正解しないと大きなビハインドを背負う基本問題です。

茶の生産といえば静岡県です。静岡県の牧ノ原(市の名前は牧之原市)で茶の栽培がさかんというのは基本中の基本。牧ノ原で茶の栽培が始まったのは明治時代。江戸幕府の家臣が中心となって開拓を行ったのが、そのきっかけです。

鹿児島県は温暖な気候を生かして、新茶を4月ごろに出荷することできます。また、作業の機械化が進んでおり、静岡県が16,300haで31,800tを生産しているのに対し、鹿児島県は8,020haで22,700t(ともに平成27年)を生産しており、効率化が図られていることがわかります。公益社団法人鹿児島県茶業会議所のサイトのデータを見れば分かるように、かつては数パーセントしかなかったシェアが現在では3割近くに伸びていることが分かります。近い将来、茶の絶対王者・静岡県をとらえる日が来るのかもしれません。

答:ア


中学入試プレイバック2017 「フェリス女学院中」

問 宮城県の海産物で、2014年に広島県に次いで生産量が全国2位のものはなんですか。(2017年フェリス女学院中)

かきフェリスを受験する生徒の大半にとって楽勝の問題です。答えは「かき」なんですが、この問題で紹介したいポイントは、宮城が2位に返ってきたことです。かきの養殖ランキングといえば、ずっと1位広島、2位宮城でした。しかし、2011年の東日本大震災で宮城をはじめとした東北地方太平洋岸の漁業は大きなダメージを受けました。他の学校の入試では、2011年より前のデータとそれ以降で比較し、生産量が落ち込んだ理由を説明させる問題も出題されています。
震災直後は回復は困難ともいわれていましたが、少しずつ回復し2014年に2位の座に返り咲きました。とはいえ、現在の生産量は約2万トンと震災前の約半分で復興途上であるといえるでしょう。

答 かき


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