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中学入試プレイバック2017 「慶應義塾中等部」

問 暑い夏の日々を少しでも快適に過ごすため、日本人が古くから行ってきた「工夫や慣習」をひとつ挙げなさい。(2017年慶應義塾中等部)

和食の配膳や「一富士二鷹三茄子」と日本古来の文化や生活習慣からの出題が多い慶應義塾中等部は2017年は夏の過ごし方をテーマに出題してきました。この問題のポイントは「少しでも」。この一言があるだけで、少しでもということはちょっとでも効果があることならなんでもOKになすだれるんですよ。極論、うちわで風をおこすという答えを不正解にしていいか迷うぐらい。ただ、さすがに手元で風をおこすのを工夫のうちに入れていいのかきわどいので、答えとしてはお勧めできませんけどね。

風をおこして涼しくするという点でいえば、障子やふすまで風通しのいい家をつくるなんていうのは正解ですね。障子をすだれにするなんていう答えがでてきたらオシャレですね。まぁ、すだれという言葉はなかなか出てこないと思いますが。

模範解答としては打ち水で地面の温度を下げるあたりになるかと思いますが、そこにこだわる必要はなく、風鈴の音で涼しさを感じるでも正解になるかもしれません。

この問題は普段学習しているテキストでは、あまり出題されていません。ただ、気の利いた社会科教師だったら、このような話はどこかで一度授業内で触れているんですよね。そういった話が出てきたときテキストに載っていないことだからと聞き流すか、考え方を頭に入れるかその差の積み重ねが学力の差ですね。

答 障子やふすまで風通しのいい家をつくる・打ち水で地面の温度を下げる など


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