「 元禄文化 」一覧

入試に出る歴史上の人物 「徳川綱吉」

基本
江戸幕府5代将軍で極端な動物愛護令である生類憐みの令をだした人物として知られるのが徳川綱吉です。

重要
徳川綱吉は儒教をさかんにし、礼儀・忠節を重要視する政治を行いました。江戸時代は商品流通がさかんになり金銀が不足したため、綱吉のころ貨幣に含まれる金・銀の割合を下げました。その結果、物価上昇を招きました。
綱吉が将軍をしているころ、上方を中心に栄えた文化が元禄文化です。

進学塾講師をしていて、扱いが難しいのが徳川綱吉です。近年、歴史史料の再評価により綱吉の政治の見直しが進んでいます。中学校教科書では、それに準じた説明がされているのですが肝心の定期テストや入試問題では、相変わらず徳川綱吉=生類憐みの令になりがちだからです。

読み:とくがわつなよし
時代:江戸時代前半(17世紀末)


入試に出る歴史上の人物 「尾形光琳」

発展
蒔絵江戸時代前半から中期を代表する画家の1人が尾形光琳です。尾形光琳は装飾画家として名高く、中学校教科書では「八橋蒔絵螺鈿硯箱」が掲載されていることが多く、どちらかというと定期試験で写真史料とともに出題される傾向があります。

読み:おがたこうりん
時代:江戸時代前半(17世紀末)


入試に出る歴史上の人物 「近松門左衛門」

重要
人形浄瑠璃江戸時代前半の文化である元禄文化を代表する人物の1人が近松門左衛門です。近松門左衛門は人形浄瑠璃歌舞伎の脚本・作者として知られ、代表作は「曾根崎心中」などです。

近松門左衛門・人形浄瑠璃、両方とも受験生にとっては名前が長かったり、漢字が難しかったりと厄介な存在といえるでしょう。ただ、人形浄瑠璃は漢字が難しいため、逆に語句を答える問題の答えにはなりにくいです。社会のテストは漢字テストではないのです。

読み:ちかまつもんざえもん
時代:江戸時代前半(17世紀末)


入試に出る歴史上の人物 「菱川師宣」

重要
浮世絵江戸時代前半の元禄文化期に浮世絵を確立した人物として知られるのが菱川師宣です。代表作は「見返り美人図」です。

浮世絵といえば版画のイメージですが、実は見返り美人図は肉筆画です。見返り美人図は実際に博物館で見たことがあるのですが、意外なほど小さいです。東京国立美術館のデータによると縦63.0cm、横31.2cmなのでポスター程度のサイズです。教科書の史料を見ていると、もっと大きいサイズのイメージだったのが驚きでした。

読み:ひしかわもろのぶ
時代:江戸時代前半(17世紀後半)


入試に出る歴史上の人物 「松尾芭蕉」

重要
松尾芭蕉江戸時代前半に栄えた元禄文化を代表する人物の1人で、俳諧を文化の域まで大成させた人物が松尾芭蕉です。代表作は東北地方から北陸を旅した紀行文である「おくのほそ道」です。

「おくのほそ道」は「奥の細道」と書く場合も多く、社会科の場合は特に指定がなければどちらでも正解扱いになります。俳諧は俳句の源流となった文学で、松尾芭蕉=俳諧という理解で中高入試は問題なく対応できます。

読み:まつおばしょう
時代:江戸時代前半(17世紀末)


入試に出る歴史上の人物 「井原西鶴」

重要
女町人元禄文化のころ、町民の生活の様子を生き生きとえがいた小説である浮世草子で知られるのが井原西鶴です。代表作は「日本永代蔵」「世間胸算用」などです。

入試的には作品名を記述させる問題が出題されることはほとんどありません。

読み:いはらさいかく
時代:江戸時代前半(17世紀後半)

 


スポンサーリンク