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中学入試プレイバック2020 「海陽中等教育学校」

もう、中学入試のシーズンなんですね…。最近、一年一年が早すぎます。中学入試で出題された問題をピックアップする「中学入試プレイバック」2020年版のスタートです。初回は愛知県にある全寮制の海陽中等教育学校です。

以前、「県庁所在地より人口が多い都市」という記事で取り上げました(その際、下関市が漏れておりました。大変失礼いたしました)。県庁所在地より人口が多い都市がある都道府県は、福島県(いわき市)、群馬県(高崎市)、静岡県(浜松市)、三重県(四日市市)、山口県(下関市)の5つです。この問題はリード文として三重県が題材に取り上げられており、それ以外の都道府県を選ぶ問題になっています。

判別は、アはキャベツが多いので群馬県、イは人口・工業出荷額から静岡県、ウはももから福島県、残りのエが山口県となります。この4県と分かっていれば、簡単な問題です。ただ、受験生が「県庁所在地より人口が多い都市がある都道府県」をあらかじめ把握しているかというと微妙だと思います。それを5つ覚えておくのはちょっとクイズ的すぎる気がするんですよね。個人的には、4つの都道府県をあらかじめ出しておいてそのどれかを答えさせる問題でよかったように思いました。

答: ア:群馬県 イ:静岡県 ウ:福島県 エ:山口県

 


入試に出る都道府県 「山口県」


・地図中Aは下関市。1185年壇ノ浦の戦いが行われ、平氏が滅亡した。1915年に日清戦争の講和条約である下関条約が結ばれた。ちなみに、下関市は県庁所在地の山口市より人口が多い。
・幕末に活躍した長州藩は山口県。木戸孝允・伊藤博文は長州藩出身。


・地図中Dは秋吉台。石灰岩でできたカルスト地形で知られる。


・地図中Bは宇部市、Cは山陽小野田市。セメント工業がさかん。なお、入試では両市の区別は特につかなくても大丈夫。高校入試では、セメント工業がさかんということは覚えておきたい。


・本州と九州の間には関門海峡が広がり、関門トンネルが通る。


・地図中Eは萩市。長州藩の城下町で知られ、伝統的工業品の萩焼で知られる。

現在の内閣総理大臣である安倍晋三首相は山口県出身で、山口県は日本で最も多くの内閣総理大臣を輩出した県です。
山口県は歴史で重要な役割を果たしたこともあって、意外と出題される都道府県ですね。

面積:約6,111㎢(2019年)
人口:約135万人(2019年)


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