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中学入試プレイバック2019 「浦和明の星中学」

…。この間2018年の中学入試プレイバックシリーズをやっていたような気がするんですけど、もう2019年ですか…。一年が早すぎる。
それは、さておき今年もやります。「中学入試プレイバック」。中学入試社会の問題で私たいよーが気になった問題を取り上げていきます。問題全体の難易度や合格ライン、傾向といったことは自分の地元の入試以外は確実なことは言えないので控えることをご了承ください。

昨日、入試に出る歴史上の人物で桂太郎を取り上げた直後に、この入試問題を見てしまったのでこれをとり上げないわけにはいかないです。日英同盟の成立→日露戦争の開始→韓国併合、これ全て桂内閣で起きている出来事なんですよね(日露戦争までは第1次、韓国併合は第2次桂内閣)。これだけ事業をなした内閣なのに中高入試では意外と出ない(高校日本史では基本中の基本人物ですよ、念のため)。あまり言いたくないですが、日本の近現代史の勉強では戦争に勝ったという事実を誇りに思いたくない傾向があります。この時代に、イギリスと同盟を結びロシアに勝ったということは歴史的に見てすごいことなのでもっと桂太郎に光をと思いますよ。

なお、この問題は桂太郎はどうでもよくて、満州国の建国だけが1932年の昭和時代と時期が明らかにずれるのでそれだけで答えられる問題です。
浦和明の星中学の入試を見てると選択肢の中に、受験生が知らない知識を入れておいて答え自体は他で明らかに間違っているものや当てはまるものを入れる傾向がありますね。

答:エ


入試に出る歴史上の人物 「桂太郎」

注意
長州藩出身で、明治末期から大正初期にかけて内閣総理大臣を3度に渡って務めた人物が桂太郎です。3度目に内閣総理大臣になった際、藩閥政治に対する批判が強まり(第1次護憲運動)、桂内閣は約2か月で総辞職しました。
内閣総理大臣の在任期間が最も長い人物でもあります。

護憲運動は第1次・第2次と大きく2回起きていますが、中学入試では区別せず護憲運動とのみ表記することが大半です。日露戦争時の内閣総理大臣で在職1位という実績を考えれば、もっと出題されても不思議はないのですが、中高入試では「護憲運動で失脚した人」として語られるのが不遇です(いらすとやを含めて、桂太郎に当てはまる画像もなかったし)。

読み:かつらたろう
時代:20世紀初期(明治末~大正初期)


入試に出る歴史上の人物 「尾崎行雄」

重要
1912年に成立した(第3次)桂太郎内閣を藩閥政治と批判し、憲法に基づく政治を求めた第1次護憲運動がおこりました。その中心として活動した人物の1人が尾崎行雄です。62年にわたり衆議院議員として活動したことから「憲政の神様」とよばれます。

中学入試では護憲運動を第1次、第2次と分類することはあまりありません。なお、62年8か月という国会議員の在職期間は現在も最長記録です。

読み:おざきゆきお
時代:大正時代(20世紀前半)


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