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中学入試プレイバック2018 「海城中学」

中学入試はなぜかゴッホが好きですね。以前も「ひまわり」からゴッホを答えさせる問題も見たことがありますし、この問題もゴッホです。浮世絵が文化として成立していったのは江戸時代前期、鎖国(1639年ポルトガル船来航禁止)よりも後のことです。「見返り美人図」で有名な菱川師宣が活躍したのは17世紀後半のことです。

いや、本当は別の問題を紹介したかったんです。瀬戸内海を巡回して診療する船である済生丸をとりあげ、瀬戸大橋などの交通設備の普及で診療船の必要性は低下していることを本文で説明したうえで、船内の設備の資料や離島の人口ピラミッド、がんの早期発見が治療にどれだけ重要かというグラフを駆使して「高齢化が進む中で、高度な設備が必要で早期発見が重要ながんの検診に利用されている」という内容を200字以内で記述させる問題を紹介したかったんですが、データが多くて断念しました。

実のところ、入試問題を見てて最難関とよばれる学校は、それぞれすごいと思う問題を出題しているのですが、それを限られたスペースで紹介しきれないというジレンマはありますね。

答:ウ


中学入試プレイバック2017 「海城中」

問 日本ではガソリン車や電気自動車とは別にガソリンエンジンとモーターの両方を使って走る自動車の数も年々増加しており、しかもその数は約47万台(2015年)にのぼっています。その自動車のことを何とよんでいますか。ただし、自動車メーカーごとの商品名ではなく、一般的な名前を答えなさい。(2017年海城中)

プリウスおそらく、海城中に合格した生徒の95%は正解した問題でしょう。4年生あたりだと、けっこうな確率で「ハイブリッカー」と書いて、それに気が付かずに丸をつけてしまう問題です。6年生になって、このあたりのありがちなミスをするようでは難関中には合格できません。

今回この問題を取り上げたのは問題の後半「ただし、自動車メーカーごとの商品名ではなく、一般的な名前を答えなさい」という部分にちょっとびっくりしたからです。商品名というのはトヨタ・プリウスを指すのは間違いないんですが、この注釈が必要なほどハイブリッドカー=プリウスなんですね。

答 ハイブリッドカー


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