「 紀ノ川 」一覧

入試に出る川 「紀ノ川」


奈良県南部の吉野地方から和歌山県北部を流れる川が紀ノ川です。
上流の吉野地方では吉野川と呼ばれます。人工の三大美林である吉野すぎが有名です。歴史では南北朝時代に後醍醐天皇が軟調を開いた場所として知られます。

流域ではみかんのほかにも柿・うめの生産も盛んです。河口にある和歌山市は鉄鋼業がさかんです。

なお、国土地理院の地図では「紀ノ川」、河川の法律では「紀の川」と表記されます。教科書では「紀ノ川」の表記が主流なので、こちらで書いたほうが無難です。

読み:きのかわ
流域:奈良県→和歌山県


中学入試プレイバック2019 「雙葉中学」

中学入試の定番問題の1つ、「新幹線の通る川、通らない川問題」です。なお、実際の問題では瀬戸大橋を通って東京へ帰るという問題ですが、東海道新幹線と限定しても支障がない問題だったので、ここではそのように表記しました。
正直、雙葉中の受験生レベルでいえば、木曽川→富士川→多摩川の順に通るので、答えは紀ノ川・江の川と出せるでしょう。

紀ノ川は新幹線が通らない川として登場する頻度が高いですね。和歌山県に河口があり、上流の奈良県では吉野川(吉野すぎの「吉野」)と呼ばれます。中学入試で和歌山といえばみかんですし、和歌山市は製鉄業がさかんというのも出題ポイントです。

江の川は島根県を流れる川です。大きな平野を伴っていないこともあり、入試ではそれほど出題されません。
ちなみに、入試で出題される主要な川で新幹線が通っていない川というと、紀ノ川以外では吉野川(徳島)、石狩川(北海道)があります。実は最上川(山形)も新幹線は通過しません。山形新幹線が最上川に沿って終点の新庄駅まで走っているためですが、さすがにマニアックな話なのでその知識は不要です。

ところで、首都圏に住んでいると忘れがちですが、他の地域にとっては多摩川もややマイナーな川になります。東京都と神奈川県という人口1位・2位の都道府県の県境にある川ということ以外、入試で出題されるポイントがないからです。

答:ウ・エ


スポンサーリンク