「予習シリーズ社会2021改訂版」解説 4年上第2回「ものを売る仕事」

予習シリーズ解説

家庭での教育力がダイレクトに出る

スーパーやコンビニで買い物をしたことがない生徒はいません。その意味では、「ものを売る仕事」は生徒たちにとって身近な単元といえるでしょう。電子マネー・セルフレジといったことも取り上げられています。
生活に身近という意味では、子ども個々の生活力というか普段の生活での好奇心が理解度でダイレクトに反映される単元ですね。「中学受験は親の受験」なんて言われますが、こういう単元では、その側面がはっきりでます。

授業で心掛けているのは日常の何気ない風景に意味があることを生徒に認識させることです。例えば、「スーパーでレジのすぐ横においてある商品は何だと思う?」という質問をします。正解はいくつかあるのですが「ガムや電池といった小さいもの」がその1つです。そこで、そういうのがおいてあるのはなんでだろうと聞きます。答える内容はわりとどっちでもよくて、大切なのはなんでだろうと考えることです。一応こちらで想定している正解は「なんとなくさっと買いやすいものや、ふっと買い忘れに気が付きやすいもの」ですが、それ以外の答えでも全然かまいません。

地産地消はホットワード。食品ロスも大事!

それほど覚えることが多い単元ではありませんが、地産地消といった言葉は入試でも出題されるホットワードです。今の時代、多くの野菜が一年中食べることができます。子どもたちにとって、それは当たり前のことですが本来は当たり前のことではありません。地産地消とは地元でとれた野菜などを地元の店で売り地元の人が食べることですが、そうすることにとって新鮮なうちに輸送コストもかからず消費することができます。過度な地産地消はデメリットもありますが、さすがにそこまでは話しません。

食品ロスもかなり今入試では狙われやすいテーマです。日本で生産されている食料のうち2割位が捨てられてるって言う話をすると子どもたちはけっこう驚きますね。

アレルギー表示の話

ややデリケートな話題ではありますが、食品のアレルギー表示の話もしておきたいです。入試問題なんかだと、食品にどのような食材が使われているかという表示があって、それが何のために表示されているかを問うなんて問題もあるかもしれません。

バリアフリー・ユニバーサルデザインについて

この単元の最大のポイントはしれっと後半でバリアフリーやユニバーサルデザインの話になっていることです。この単元で、用語としては出てきませんがノーマライゼーションは現代社会において重要なテーマの一つです。私が話をするのはノンステップバスですかね。今の子どもたちはノンステップバスが当たり前なんですよ。昔はバスに入るためには階段を登らなきゃいけなかったんだっていう話をすると、子どもたちは結構驚きますね。そういう子供たちの関心を引くっていうのが、まぁ4年生の社会の授業最初の時っていうのはとても大事なことなのかなぁと思います。

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