「予習シリーズ社会2021改訂版」解説 4年上第4回「都道府県と地方(1)」

予習シリーズ解説

結論!一週で全部覚えるのは無理。

さあ、今回の予習シリーズ改定で今のところ大きな山場と言える第4回です。これまでは4年後期の最初に学習していた都道府県の知識のうち、名称と県庁所在地の部分が4年前期に前倒しになりました。これは小学校の学習指導要領が改定になって、4年生で都道府県名を漢字で覚えるようになったためですね。学校で4年生の前半で都道府県を習っていたりすると、中学受験の塾の方のが遅いじゃんっていうのは示しがつかないってことなんでしょうか。
とはいえ、この4年の初期(実質3年生ですし)に一週間で北海道から中部地方までの都道府県名を覚えて、県庁所在地まで覚えるっていうのはそうとう大変です。というか、ほとんどの子どもには一週間では無理ですし、テキストを制作している四谷大塚も分かっていると思います。これから、何回も繰り返し学習していく中で覚えていくものです。次の回が総合回でテストもありますが、全部覚えていないと歯が立たないということはないです。
一週間で覚えないとと過剰に焦る必要はありません。

都道府県名は漢字の間違いが多くなる

教材としてみると、さすが四谷大塚。早い段階で漢字で書けるようにするための工夫がいろいろされています。それぞれの地域で漢字の書き方へ間違いやすい漢字が紹介されており、とても分かりやすいです。当サイトでも間違いやすい漢字っていうのは一覧で作ってありますのでそちらもご覧ください。

社会科で間違えやすい漢字大全~地理編~

新潟と岐阜の書き順が書いてあるのも地味に嬉しいです。ほんとに新潟の「潟」、大人でも普通に間違えますから、子どもの答案の丸付けにはご注意ください。

コラムは今の段階ではあくまでオマケとしてみよう

予習シリーズにはコラムとして面積の大きい都道府県と、人口の多い都道府県が紹介されています。これは、今の段階はあくまでオマケと考えるべきでしょう。ここまで手を出すのはちょっと厳しいです。
ただ、すでにご家庭で都道府県をすでに覚えているのなら、ぜひ覚えるといいです。重要な知識なのは、間違いないです。

面積は他のデータと違って、順位が変わることはほぼありません。ずっと使えるデータといえます。そのため、さまざまな問題でデータとして使われます。面積の広い都道府県を知っておくと(ここで取り上げられている都道府県は面積が1万㎢以上)表のデータから都道府県を特定する問題で、とても役立ちます。
日本で一番面積が広い都道府県が北海道なのはだれでも分かるので、2位岩手県、3位福島県ぐらいまで覚えておきたいですね。以下長野県・新潟県・秋田県・岐阜県となりますが、そこまで順番は意識しなくていいです。

人口の多い都道府県のポイントは2位神奈川県、3位大阪府だということですね。なんとなく、東京→大阪と思いがちなので意識して覚えておきたいです。以下、愛知県・埼玉県・千葉県・兵庫県・北海道・福岡県となりますが、順番はこちらもなんとなくでいいかな。人口は時折順番が入れ替わりますので、順位を丸暗記する必要性は薄いです。

神奈川県と愛知県は忘れられがち

神奈川県と愛知県は、どうしても県庁所在地の横浜市・名古屋市のイメージが強いので、他の地域の人からは県名を忘れられがちですね。次の回の内容ですが、兵庫県もこのパターンに入ります。
今回の単元では、北関東の群馬県・栃木県・茨城県が覚えにくいポイントでしょうか。関東地方以外の人にとっては、どうしてもあのあたりのイメージは薄いんですよね。

最も多くの都道府県と接する長野県

長野県が8つの都道府県と接しているっていうのは入試でもよく出てくる知識です。ぜひ、知っておきたいです。将来的には、頭の中に日本地図を思い浮かべて位置関係で、接している都道府県を言えるようにする必要があります。これは、「長野県と接している都道府県=新潟・富山・岐阜・愛知・静岡・山梨・埼玉・群馬」と丸暗記するものではないですね。
例外は埼玉県です。長野県と埼玉県は本当にちょっとだけしか接していないので、これは意識しないと覚えられないと思います。

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