「予習シリーズ社会2021改訂版」解説 4年上第8回「地図の見方(2)」

予習シリーズ解説

等高線の作図

前回に続いて地形図の単元です。前回地図記号がたくさん出てきて覚えることが多かったですが、今回は覚えることは少ないです。

等高線の平面図から断面図を作成する問題が時折入試に出題されます。国土地理院のキッズ向けサイトに作図の方法が掲載されている(http://www.gsi.go.jp/KIDS/KIDS07.html)ので紹介しておきます。

この問題の最大のネックは子どもたちが言われたとおりに作図ができないということです。やり方自体は複雑なものではないのですが、まず等高線から垂直な線が引けないですね。それから、平面図から断面図に高さをそろえるときは補助線を点線や薄く引くべきなのですが、それができない。結構丁寧に見てあげないと、こちらが意図した図は完成しません。クラスの人数が多くない場合は一人一人様子を見てあげられますが、20~30人ともなると難しくなります。保護者の方が見てあげることが必要になってくるかもしれません。この作図が入試で必須というわけではありませんが、他の科目も含めて図をきちんと書けるかどうかというのは大切なことです。

等高線を見るポイント

地形図の読み取りのポイントの1つに、等高線に書かれている数字を見つけることがあります。たとえば、上の地図で、中央上に119という数字があります。これで、この地図の大体の高さは100mぐらいということが判別できます。右やや下に86という数字があるので、左より右のほうが土地が低いということです。子どもたちは地形図を見たときに何を見たらいいか分かりません。ですので、何を見つければいいかということを指導していくことが重要です。

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